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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第2章 アタシと、ローナ村
220/777

2-≪ 96 ≫

≪ 96 ≫


「みこさま、お話してー」

「昨日のお話の続き、聞きたい!」


 ずっと立っているのも暇なので、チャンバラに夢中になっている男の子達を横目に4歳以下のまだ遊びに混ざれない子達に童話を語ってあげる。

 今日は『大きなかぶ』の続きを語った。

 小さい子達には『うんとこしょ、どっこいしょ』がツボに入ったらしく、アタシが語るのに合わせて、皆で一緒に引っ張る真似をしてくれる。

 いやはや、小さい子は純粋で可愛いもんですな。



 そうこうしているうちに、午後3時の鐘が鳴った。家事を終えた奥様方が子供達を迎えに来る。

 その時、アルバイト代を日当として払ってもらう。

 今日の日当は、予定通り銅貨52枚だった。


「あ、巫女様。マルタさんが明日からルーシーをお願いしたいって言ってましたよ」

「わかりました! ヤードさんのお隣ですよね?」

「ええ」

「ありがとうございます!」


 ヤードさんが会釈をし、息子の手を引いて去っていく。

 ふう……労働って素晴らしい。





●○●CHOICE TIME!●○●


【 Key word 】に【 訳 】【 勉 】はありますか?


  【 訳 】がある

       …… ≪ 130 ≫ へ進んでください。


  【 勉 】がある

       …… ≪ 207 ≫ へ進んでください。


  【 訳 】も【 勉 】もない

       …… ≪ 144 ≫ へ進んでください。

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