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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第2章 アタシと、ローナ村
217/777

2-≪ 93 ≫

≪ 93 ≫


 そして、3日目。

 この日からアタシのアルバイト計画はスタートした。

 当たり前だが、この村にハローワークなんてものはない。

 そこでロイズさんに案内されながら村人達の家々に『何か仕事はないか?』と尋ねて回ることにした。


 小麦の栽培が主な収入源のこの村は、殆どの人が農作業に出ている。

 村の中央には村共同の牧場があって、牛や馬の世話は村人が交代でやっているらしい。


 ちなみに、フジサキはここにはいない。家でロイズさんに頼まれた書類の整頓をしているようだ。


 目の前の小麦畑では、村人が土を掘り返している。


「あれ、何をしているんですか?」

「今は種まきの時期ですね。種を植えるために、ああして土に溝を付けているのですよ」

「へぇ……」


 この村はやっぱり農作業が主体なんだから、それをお手伝いするのがいいかもしれない。


「農作業のお手伝い、という仕事はどうでしょうか?」

「そうですね……聞いてみましょうか」


 ロイズさんが村人に声をかけ、アタシにも仕事をさせてくれ、と説明してくれた。

 村人は最初「巫女様に、そんな……」と遠慮していたけど、ちょっと強引に手伝わせてもらうことにした。





●○●CHOICE TIME!●○●


【 Key word 】の【 叫 】を使いますか?


  使う   …… ≪ 179 ≫ へ進んでください。


  使わない または 持ってない

       …… ≪ 114 ≫ へ進んでください。


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