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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第2章 アタシと、ローナ村
201/777

2-≪ 77 ≫

≪ 77 ≫


 その後、ロイズさんも起きてきて4人で食卓を囲んだ。

 昨日も思ったのだが、フジサキは当たり前のようにパンやスープを食べ、『おかわりいかが?』と聞かれると、『お願い致します』とスープをおかわりしている。

 食べても大丈夫なのか? 元携帯端末機だけど……擬人化したから、身体の構造は人間と一緒なのだろうか? 

 ドラ●もんがドラ焼き食べたり、ご飯食べたり、ホン●クこんにゃく食べるのと同じなのかな? 謎だ……。


 ……そうだ、それより……いつまでも御馳走になってる場合じゃない。

 この村で働いて、少しずつでもいいからお金を貯めないと。


「あの、ロイズさん」

「ん? 何かな?」

「アタシ、アルバイト……いや、お仕事がしたいんです」

「え?」


 ロイズさんは驚いたように目を見開いた。パンを持つ手がぴたりと止まっている。


「アタシ、魔術師がいるというウェンデール王国の王都に行きたいんです」

「それは……わかりますが、なぜ、仕事を?」

「行くためには、旅の資金を稼がなくちゃならないからです」

「まさか、ご自分で!?」


 ロイズさんはますます驚いたようだった。テレサさんを見ると、テレサさんも少し困ったような顔をしている。

 でも……ダメダメ。そんな『お言葉に甘えて……』ばかり連発しちゃ。





●○●CHOICE TIME!●○●


【 Key word 】の【 金 】を使いますか?


 使う    …… ≪ 129 ≫ へ進んでください。


 使わない  …… ≪ 211 ≫ へ進んでください。


 持ってない …… ≪ 19 ≫ へ進んでください。

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