表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第2章 アタシと、ローナ村
196/777

2-≪ 72 ≫

≪ 72 ≫


 正午になった。

 アタシは子供達を送り届け、荷車を引いて各家を回る。


「巫女様、お仕事ご苦労さまです。これ、ウチの旦那と息子にお願いします」

「どうも、マルタさん。2人分、確かにお預かりしました」

「ルーシー、すごく楽しかったって言ってました。今は遊び疲れてしまったみたいで……午後はお昼寝させますね」

「わかりました」


 こんな会話をしながら各家のお弁当を預かる。どこの家のものなのかすぐに分かるように目印がついてるから、安心だ。

 フジサキにも手伝ってもらって荷車を引き、畑を回る。

 一番遠いところでも徒歩10分ほどだから、そんなに大変ではない。


「みなさーん! お疲れ様です! 昼食の時間ですよー!」

「巫女様、そんな仕事させちまって申し訳ないねー!」

「いえいえ、これがアタシの仕事ですから!」


 畑で作業する人々に、アタシは大声で呼びかける。

 今日は昨日より1軒、依頼が増えた。でも配達先が増える訳じゃないから、全然辛くない。


 弁当を配達し終えると、村長宅に戻ってテレサさんが作ってくれた昼食を取る。忙しい合間の憩いの時間だ。

 昼食を終えると、フジサキと共にまた子供達を集めて広場に行く。





 このまま、≪ 20 ≫ へ進んでください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ