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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第2章 アタシと、ローナ村
170/777

2-≪ 46 ≫

≪ 46 ≫


「しかもこの世界ではない異世界から来たなんて、誰が信じる。いい加減、吐いたらどうだ?」


 田舎のお袋さんが泣くぜ、みたいな哀愁の篭った台詞を言う。

 何となく、フジサキのことを思い出した。


「フジサキは、どうしてますか?」

「ああん? 仲間の心配か? 裏切られないかって?」


 おっさんが嫌味を言いながらニヤリとする。

 ……駄目だ、この人じゃ埒が明かない。もうアタシを罪人と決めつけてる。

 もっと話の通じる人はいないのか? 

 これではいつまで経っても村に帰れそうに無い。



★チヒロは【 Key word 】の1つ、【 疑 】を手に入れました。

※【 Key word 】がMAXの25個だった場合は、もっとも古い【 Key word 】を破棄し、【 疑 】を入手して下さい。





 このまま、≪ 234 ≫ へ進んでください。

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