表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第2章 アタシと、ローナ村
169/777

2-≪ 45 ≫

≪ 45 ≫


「ドラグーン・パレスは6つの地域に分かれているのだとか。大陸の外周には5つの地域があり、それぞれ木龍王・火龍王・水龍王・土龍王・金龍王が各部族を支配しています。そして大陸中央には全ての龍の王、神龍王が居られ、中央大陸を統治なされているのですッ! 一度で良いから神龍王様にお会いするのが、私の夢でもあるのですッ!!」


 そのために小人族の村を飛び出したようなものです、と興奮したピスタさんがピョンと立ち上がって力説してくれた。

 立ったままそれを聞いていたソールさんも黙ってそれに頷いている。

 2人の意気込みにアタシとフジサキは圧倒されてしまって、お互いにポカンとした顔で固まっていた。

 ドラゴンって凄いんだな。

 この世界では皆の憧れのヒーローとかハリウッドスター的存在なのだろう。

 別世界の住人であるアタシにはいまいちパッとしないけど……。


 そうだ、そもそもは「ヴァルベイン帝国に入るには」っていう話だったっけ。

 ピスタさんは、ドラゴンと契約がどうとか言ってたような……。

 

「ドラゴンと契約ってどうやってするんですか?」

「それは……分かりません。何せドラゴンと契約した人間は、過去1人しかいないそうでして。ざっと3000年以上前の話なので、何処の誰がどうやって契約したのかは詳しい文献が残っていないのです」


 現実に引き戻されたピスタさんは残念そうな口調でそう言った。

 過去1人しか契約できた者がいないとか、もうこの先契約できる人なんていないんじゃないだろうか?

 ……ということは、3000年以上前から帝国もあったということか……いろんな意味で破格の国だ。





●○●CHOICE TIME!●○●


【 Key word 】の【 小 】を使いますか?


  使う   …… ≪ 160 ≫ へ進んでください。


  使わない または 持っいない

       …… ≪ 68 ≫ へ進んでください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ