表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第2章 アタシと、ローナ村
167/777

2-≪ 43 ≫

≪ 43 ≫


「アタシ、大きくなったらフジサキさまのお嫁さんになる!」

「アタシもッ!」

「何言ってんのよ! フジサキさまはアタシのものよ!」

「困りましたね。そう言って下さる方が他にもたくさんいらっしゃいますので」

「フジサキさまは誰が好きなの? 当然だけど、アタシよね!?」

「何言ってんのよ、フジサキさまにお似合いなのはアタシなの! 大体、アンタはこの前、ジョンに告白してたでしょ!」

「あれはしつこく言い寄られたから、OKしただけだもん!」

「ねえねえ、フシザキさまはアタシのこと嫌い?」

「こら、アン! 抜け駆けしないでよ!」


 抱っこされたままのアンを含めて、女の子達が次々にフジサキにしがみ付いた。

 お互いに稚拙な言葉で罵り合っている。女の子達の止まり木状態になった渦中のフジサキは涼しげな顔をしていた。

 あぁ。フジサキを巡ってまた女の壮絶な戦いが勃発している。

 フジサキ……罪作りな男め。



 フジサキと女児達、その一連の攻防をボーっと眺めるアタシ。

 すると、グイとアタシの服の裾を誰かが引っ張った。


「なあなあ巫女様、騎士ごっこしようぜ」





●○●CHOICE TIME!●○●


【 Key word 】の【 了 】を使いますか?


  使う   …… ≪ 103 ≫ へ進んでください。


  使わない または 持ってない

       …… ≪ 47 ≫ へ進んでください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ