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やっぱり、情報を入手するなら『終末の巫女』ってことにしておいた方がいいかな。
「……はい、私が……この村にもたらされた『終末の巫女』……なのです……」
とりあえず雰囲気だけ目一杯出して言ってみる。
「……おお!」
目の前のお爺さんは興奮したように声を上げた。
★チヒロは【 Key word 】の1つ、【 偽 】を手に入れました。
「やはり、そうでしたかー! 我々は『終末の巫女』を待ち望んでおりました。是非とも我らの村へお越しください。盛大におもてなしさせていただきたく存じます」
お爺さんは両手を組むとふるふると打ち震えながらひざまずいた。
●○●CHOICE TIME!●○●
「やり過ぎたかな。やっぱり巫女じゃないって言った方が……」
…… ≪ 99 ≫ へ進んでください。
「とりあえず、この村に入り込まないといけないし、歓迎を受けよう」
…… ≪ 202 ≫ へ進んでください。




