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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第2章 アタシと、ローナ村
149/777

2-≪ 25 ≫

≪ 25 ≫


「遅くなりました。すみません」


 頭を下げると、ロイズさんがほっほっほっと笑いながら「どうぞ」と椅子を勧めてくれた。

 じゃあ、と思って座ろうとすると、相変わらずフジサキは突っ立ったままだ。


「ああ、フジサキさんはあなたの許可が出ない限り勝手に座ることはできないと仰って……」


 アタシが口を開く前に、ロイズさんはそう言って困ったように笑った。


「す、すみません、すみません!」

「いえいえ……」

「ほら、フジサキ! こっちにちゃんと座って!」

「かしこまりました」


 アタシが椅子に座りながら呼ぶと、フジサキはロイズさんに一礼をしたあと、優雅な身のこなしで椅子に腰かけた。

 アタシが来て、何か言うまでずっと立ってるつもりだったのか……。

 持ち主に忠実なのはいいが、もうちょっと柔軟になろうね。ロイズさん、困った顔してたでしょうが。



◆◇◆ Key word 消滅チャンス! ◆◇◆


 チヒロは持っている【 Key word 】の1つを消滅させることができます。

 失った【 Key word 】は再び入手することはできませんので、ご注意ください。

 もちろん、すべて持ったまま先に進んでもOKです。


 ……決めましたか?

 それではこのまま、≪ 13 ≫ へ進んでください。

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