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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第2章 アタシと、ローナ村
145/777

2-≪ 21 ≫

≪ 21 ≫


 そして話は、彼らもまだ行った事のないヴァルベイン帝国の話題になった。


「遠目からなら、何度か見たことがあります。ヴァルベイン帝国は雲より高くそびえ立つドーム状の城壁によって囲まれた完全防壁の国家です。ネズミ1匹入る事は不可能だと言われていて、もし無理にでも入国しようとするものならば城壁に備え付けられた『防衛装置』なるもので徹底攻撃されるのだとか。また、技術の不正流出を防ぐため国が認めた特別な人材以外、入国を禁じているのです。許可を得た者も内部での事を口外するのは固く禁じられているそうです」

「じゃぁ、許可さえ貰えればピスタさんも入国できるんですね?」

「それが無理なのです。帝国が許可を出すのは限られた大業を成し遂げた()()のみです」


 ヴァルベイン帝国は江戸時代の日本みたいに鎖国状態の国家である上に『()()以外お断り』という、何とも差別的な視野の狭い了見を持っているようだ。

 本当にいけ好かない国だな。



●○●CHOICE TIME!●○●


【 Key word 】に【 壁 】はありますか?


  ある …… ≪ 186 ≫ へ進んでください。


  ない …… ≪ 29 ≫ へ進んでください。

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