142/777
2-≪ 18 ≫
≪ 18 ≫
「あ、フジサキ」
フジサキがドアから出る手前でアタシは呼び止めた。
くるりとフジサキが振り返る。
「フジサキ、ありがとう。おやすみ」
「はい、お休みなさいませ。マスター」
★チヒロは【 Key word 】の1つ、【 礼 】を手に入れました。
※【 Key word 】がMAXの20個だった場合は、もっとも古い【 Key word 】を破棄し、【 礼 】を入手して下さい。
ドアが静かに閉まった。
フジサキの足音が遠ざかって行く。
その音を聞きながら、アタシは再び眠りに落ちていった。
そのまま朝までぐっすり眠ることになったけど、もう一度、あの不可解な悪夢を見ることはなかった。
~ 4th Scene End ~
★チヒロの【 Key word 】を必ず記録しておいてください。
このまま、≪ 230 ≫ へ進んでください。




