第2章のルール説明
こんにちは、加瀬優妃です。
ここでは、「第2章」の遊び方について説明していきたいと思います。
この章の各ページは、だいたい以下のようなつくりになっています。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
①≪ 1 ≫
②カセユキは高校1年生。
学校の帰り道、ふと向かいの通りに片想いの相手、タロウくんを見つけた。
③★カセユキは【 Key word 】の1つ、【 想 】を手に入れました。
④●○●CHOICE TIME!●○●
「声をかけようかな? でも恥ずかしい」
…… ≪ 32 ≫ へ進んでください。
「こんなチャンスないよ! 早く行かなきゃ!
…… ≪ 21 ≫ へ進んでください。
⑤このさくひんはりさいくるさくひんです。くわしくはうもれたあきやをよみがえらせろをごらんください。
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①……段落番号
サブタイトルと同じになっているはずです。念のため入れてあります。
各「Scene」の始まりの段落の場合は「○th Scene Start」と書いてあります。
②……本文
その段落で起こった内容ですね。
③……【 Key word 】の入手
一部の段落に設定してあり、選んだ選択肢によって、チヒロの【 Key word 】が増えていきます。
どのような【 Key word 】を手に入れるかが、ゲーム進行の鍵になります。
最初の所有個数の上限は【 15個 】となっています。16個目は入手できなくなりますので、単純にたくさんあればいい、という訳ではありません。
すぐにGAME OVERになる訳ではありませんので、あまり深く考えずに進めていってください。
入手した【 Key word 】は、必ず手に入れた順番がわかるように記録しておいてください。
Sceneが進むと、次のような文章が出てくることもあります。
★カセユキは【 Key word 】の1つ、【 想 】を失いました。
【 Key word 】の所有状況が【 ① ② 想 ④ 】だったとします。
【 想 】を失うと、【 ① ② ④ 】のように、間が詰まります。
この後、
★カセユキは【 Key word 】の1つ、【 見 】を手に入れました。
というイベントが起こった場合、【 ① ② ④ 見 】となります。
新しく入手した【 key word 】はつねに一番右に書くようにしてください。
④……選択肢
このように、2つか3つの選択肢が現れますので、自分がいいと思う方を選んで下さい。
場合によっては、【 key word 】の所有状況によって決まることもあります。
そして
「このまま、 ≪ 52 ≫ へ進んで下さい。」
のように、選択肢が登場しない段落もあります。
⑤……ナゾのひらがな文字
一部の段落にあります。ドラ●エのふっかつのじゅもんではないですよ。
これは「200文字以上ないと投稿できない」というシステムをクリアするための苦肉の策です。
意味はないので読む必要は全くないです。
では、次です。
「ゲームブック」ですから、「BAD END」があります。
以下はその一例です。
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≪ 21 ≫
こんなチャンスないよ! 早く行かなきゃ!
私は思わずガードレールを乗り越え、車道へ……。
キキーッ! ……ドカーン!
そうだ……。信号、赤だった……。
後悔したけれど、もう遅かった。
うう……。私のバカ……。
<Bad End>
◆加瀬優妃からのコメント◆
そうですね、信号は「右見て左見てまた右見て」渡らないとだめですよね。
★チヒロは【 Key word 】の1つ、【 赤 】を手に入れました。
≪ 1 ≫ からやり直しです!
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今回は、必ず「【 Key word 】を1つ入手し、すぐ前の選択肢からやり直し」という指示になっていますので、
「どこだっけ……」
みたいなことにはなりません。
ただ、すぐ手前からではなくもっと前からやり直したい場合もあるでしょう。
その場合、各 Scene End 時には
「現在の【 Key word 】を記録しておいてください」
という注意書きがありますので、Sceneごとに必ず残しておくようにするとよいでしょう。
また、「第2章」に関しては原作からの変更、追加があります。
ただし分岐の関係上、多少時系列が変わったりしているのみで、設定は原作を踏襲しています。
その関係で「第1章」とは異なり、「原作通りが一番正しい」とは限らない部分もあります。
ご了承ください。
さて……注意事項は、以上です。
★チヒロの【 Key word 】の所有個数の上限は、【 15個 】です。
それでは、≪ 1 ≫ へ進んでください。




