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だが、しかーしッ!
異世界トリップといえば、チート能力。
そう、今のアタシは、俺TUEEE状態のはず。
あんなデカイだけのうさぎ1匹、簡単にぶっ飛ばせる力がある。
いいんだよ、フジサキ。謝る必要はないさ。
この状況は、アタシが打開するんだからねッ!
今、この瞬間から、この場はアタシの独壇場となり、うさぎはボコボコにぶちのめされるのだ。
「ふふふ」
アタシは、不適に笑いながらうさぎの方に一歩近づく。
明らかに態度が変わったアタシを見たうさぎが一瞬、たじろいだのが分かる。
「マスター?」
フジサキは不思議そうな顔をしている。
●○●CHOICE TIME!●○●
「よし、早速ブチかましてやるぞー!」 …… ≪ 69 ≫ へ進んでください。
「そうだ、フジサキを安心させなきゃね」 …… ≪ 114 ≫ へ進んでください。




