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10/6 書店通いなら名前は知ってる? 『独ソ戦 絶滅戦争の惨禍』
読書メーター始めたし、日刊はまた別のことやろうかな……安定はしないけど。格言集でも作りましょうか()。
『独ソ戦 絶滅戦争の惨禍』
著 赤城毅
独ソ戦の入門書として、非常に大掴みながら分かりやすく書かれています。新書大賞に選ばれるだけはありました(謎の上から目線)。
ヒトラーとスターリンの思考、国防軍とヒトラーの関係といった対比を見ながら、如何にして独ソ戦が完全なる絶滅戦争の様相を呈していったのか。戦局の変遷と虐殺や殺戮を追ってくという内容になっております。
すでに詳しい場合は物足りないと感じるかもしれませんが、それは一冊にまとめられている故です。第二次世界大戦に、独ソ戦に興味があるという方は、まずこの本でしっかりと流れを捉えてから、他の文献をあたってみると良いと思います。




