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9/17 少し昔の視点から戦闘機を学ぶ 『戦闘機入門 銀翼に刻まれた栄光』
(昨日投稿してないのは、読み終えた本がなかったからです。カクヨムでは投稿しましたが、いかんせんなろうは字数制限が……)
ヤバイ寝てた間に合わないっ!
『戦闘機入門 銀翼に刻まれた栄光』
著 古本 文蔵
本書は今から見ると少々古い(F-2の開発期)ですが、だからこそ当時の新鋭戦闘機に対する見方などが分かって面白かったです。
また純粋に戦闘機の入門書としてのクオリティも高く、日本機を評価しすぎな感がしないでもないですが、とても分かりやすくなっております。とはいえ自分は他の入門書も読んだ上で読みましたので、水冷エンジンと空冷エンジンの違いなどに関しては前提知識がありましたから、初めて読むのに必ずしも一番お勧めというわけではありませんが。
何より豊富な図面が嬉しいのと、いわゆる珍兵器に分類される兵器が戦闘機の歴史の中で必然性を持って解説されているのも良かったです。(まぁデファイアント等はもう少し評価して良いと思いましたが……)
ではこれにて。
感動度 ★★★
オススメ度 ★★★




