思わぬ助っ人 ~ねこまっしぐら!~
あれから三日が経っていた。
宿屋と大神殿を根城に――壊れた街を立て直し、大迷宮攻略の準備を進めていたのだが。
既にネコちゃんを崇める祭壇となった神殿の奥。
神専用台座――専用ねこちゃん座布団には、素敵ニャンコが、どでーん♪
肉球で資料を捲るニャンコもとってもかわいいね?
『くははははははは! だれか! 我においちい甘い飲み物を持ってくるのである! こういうのは~! 頭に糖分を送らないといけないから~! 大至急ねえ!』
と、真剣な口調で、神殿に声を響き渡らせたのは賢きニャンコな私!
スマート紳士なイケてる魔族!
大魔帝ケトスである!
まあイケてるのは普段通りなのだが、今はちょっと大忙し。
うーにゅ♪
と、かわいいオツムを悩ませていたのである。
カツカツカツと、神殿の床を歩く靴音が響き。
助手兼、生徒兼、世話係となっている青年――ヘンリーくんは、甘いドリンクの香りと共にやってきた。
「ほらよ、駄猫。差し入れだ――あんまりニンゲンたちに迷惑をかけるなよ。あいつら、おまえを神聖視し過ぎてて、ちょっと怖いんだよ」
と。
私用のホットココアを用意してくれた王子様は、クマの消えた顔で弱ダウナーなスマイル。
ようするに、普通にちょっと翳ある王子の微笑である。
これならまあ、どこに出しても恥ずかしくはないだろう!
……。
ねえ? 自分で言うのもなんだけどさあ? 私、教育完璧すぎない?
生徒育成。
大成功じゃない?
劇的なビフォーアフターじゃないかな!?
「なんだよ、その顔は。ボクの顔になんかついてるか?」
『いや、改めて、ああ! 私ってすごいんだな~! って自己完結していただけだから。気にしないでくれていいよ?』
私の自画自賛にも慣れているのか、ヘンリー君はさして気にした様子もなく椅子を顕現させ。
私の前に腰かける。
その目線にあるのは、辮髪モンク僧カインくんから私が受け取った資料である。
「それにしてもだ。駄猫教師~、珍しいなあそんなに真剣に悩むなんて――いったい、何が引っかかってるんだよ」
『君も知っているだろう? 大迷宮を攻略するためのメンバー選びに、ものすっごい困っていてねえ……』
うにゅうにゅっ……ぅ。
と、ネコ足を動かす私もとても可愛いわけだが。
ついつい猫パンチで倒してしまった資料の束を拾いながら、ヘンリー君が苦笑する。
「まあたしかに入ると同時にレベルが一にされて、武具や魔道具に装備レベル制限も付与される。パーティ編成も最大人数が決まっている。食料なども持ち込みは出来るが、収納亜空間魔術を発動できるようになるまでは、取り出しもできない。そんな状態で奥へと進んでいかないといけないわけか。面倒なダンジョンなのは間違いないね」
資料を目で追い読み上げるヘンリー君。
既に落ち着いた軍師顔な彼に、私はホットココアをチペチペしながら応じる。
『んー、ここに私がいる以上、相手はでてきたら一発アウト! あの大迷宮から出てこられないんだし。いっそ兵糧攻めをしてもいいかなって思ってたんだけど、ダンジョン内では食料や生活品も生成されるらしいから無理だし……んー! ニャァァァァァァ! 不老不死な私はともかく、他の人は死んじゃうと面倒なことになるからなあ!』
ストレスを解消しようとネコの本能が発動!
ぐぐぐぐぐ……っ、っと前脚を伸ばし、くわぁぁぁっと大あくび。
『私はいいんだよ。結局のところ、最終的にはラストダンジョンにリポップするからね。けれど他の人はそうもいかない。私の知り合いに事情を話して協力を仰げば、たぶん最後までついてきてくれる人は多い。いっそ死んでしまっても私のためなら問題ない。なーんて、言ってくれる人も自惚れではなく本当にいると思うんだ』
ちぺちぺとお手々の横を舐めて、顔を洗いながら。
私の猫口は語り続ける。
『けれど私はなるべく、知り合いには死んでほしくないんだよね。蘇生できるにしてもだ』
「へえ、あんたほどの大物でも。知り合いが死ぬのはやっぱり怖いんだ。そういう部分は割り切っているとおもっていたけれど、案外弱い所もあるんだな」
自らもホットココアをズズズっとしながら、椅子に座り直し。
ヘンリー君が意外そうな顔をして見せる。
不機嫌なしぐさでシッポを振って、私はジト目で返してやる。
『当たり前だろう。私の弱点はついうっかり味方をとっさに庇ってしまう事だ! ガハハハハハ! なんて、敵に指摘されたことがあるくらいだし……まあ実際に魔王様を守る戦争となったら、割り切って戦っていたけれどさ。今回は古い神関係だから色々と複雑でね、なにがあるか分からないから慎重になっちゃうのさ』
パタタタタっとふっていた尻尾を元気なく下げる私に、ヘンリー君も眉を下げ。
悪友のような顔で、ニヒっと歯を覗かせる。
「ボクはまあ――アンタのそういうところも、悪くないと思うぞ。なんだ駄猫~! 暴走おおあばれ食いしん坊魔人ってだけじゃないんだな! へえ! かわいいじゃないか!」
これは慰めてくれているのだろう。
が!
『お! ついに君にもツンデレのデレ期が来たのかい? 出会った頃にはそんな時期は来ないとか言ってた気がするけど、やっぱり来たじゃーん? ねえねえ! これ、私の勝ちじゃない!?』
慰めてくれる相手を揶揄ってしまう。
これはまあ私の悪い癖だが、テレくさかったのだから仕方がないのである。
「バババ、バカ駄猫! そ、そういうのはいいっての!」
相手は顔を真っ赤にしている。
つまり――私の勝ちである!
『これで恥ずかしかったのはお互い様って事さ』
「ったく、で? 結局迷宮攻略はどうするつもりなんだ」
『ふむ――じゃあ、そろそろ。まじめに話をしよっか』
迷宮の資料を魔術で表示した私は、しっぽをくるり♪
考えをまとめるように猫口をうなんな。
『まず私は確定。役目は――序盤から終盤までの宝箱や罠担当。主に狩人や盗賊が担う分野だね。私、初期レベルでも幸運値がとんでもなく高いし、ネコ魔獣専用の盗賊技量もあるから、罠解除には失敗しないだろうし。レベルが上がれば窃盗スキルも魔術も解放される筈さ』
あとはいざとなった時に前に出て、不死の壁――つまり挑発をして敵を引き付けダッシュ! 死に続けての時間稼ぎもできるが。
これはたぶん、ヘンリー君には反対されるから黙っておこう。
「ああ、そういや――この大迷宮を攻略するなら、食料が入っている宝箱回収は必須。なのに宝箱開封に解錠スキルが必要な、なーんか面倒そうなダンジョンゲームが結界に使われてるって言ってたよね。たしか装備アイテムも鑑定が必要ってことだったけど、まあ、アンタのことだ――」
『もちろん! 私は鑑定スキルへの才能もある。役割を兼ねているから問題ないのである!』
ふふーん!
ドヤァ!
胸を張り自慢する私、とってもかわいいね?
「なんだよ、駄猫教師。その顔は」
『誉めてもいいんだよ?』
なでよ! なでよ!
と、アピールする私に、はぁ……っと露骨なため息をつき。
ネコ頭をわしゃわしゃしながらヘンリー君が唸る。
「なら、そういうダンジョンそのものへの仕掛けは、駄猫だけで問題ないとして――っと。他のメンバーは決まってるのか?」
『とりあえずあの大迷宮に詳しくて、前衛でなおかつ回復もできて、アンデッドや不浄なる存在を浄化できる万能職。モンク僧のカインくんは確定。彼も了承済み』
頷き、ヘンリー君が資料に丸を記入していく。
攻略に必要な要素をチェックしているのだ。
「まあ現地人の協力が得られたのは大きいだろうね」
言いながらも彼は死神名簿を発動。
カインくんの情報を眺め――。
「モンク僧カイン――かつて命を失ってしまった師を灰から蘇生させるために、神に殉じていた敬虔なる聖職者、か。敵意もなし――と。実はまだ潜んでいる古き神の関係者、ってこともないようだね」
黒と紫色の魔術オーラを纏う彼に、私は言う。
『おや、随分と詳しい情報も開示できるようになったんだね』
「まあボクも誰かさんのおかげで、大幅にレベルアップしているからね。これくらいは当然さ!」
偉そうにしている所を見ると。
ははーん! なるほどね!
『もしかして、君も撫でて欲しいのかい? しょーがない生徒だニャ~!』
「いや……さすがにネコに撫でて貰う趣味はないんだけど……っ、その勘違いをしたドヤ顔を止めろ! って! おまえ! ポテチの脂をボクの髪で拭くなよ! そういう悪戯は度が過ぎると人によっては、本当にキレるだろうから気をつけろよ!」
ごめんごめんと笑う私は、肉球を揺らし彼の髪についた汚れを拭う!
ったく、とボヤくヘンリー君が資料に目を戻し。
「で? 他のメンバーはどうなんだ」
『とりあえず私の世界の知り合い、勇者の力を受け継いだメイド騎士――マーガレットくんっていう女の子に声を掛けてあるよ。魔王城とも直接関係のない、ダンジョン探査慣れしている冒険者を雇おうとギルドで募集をかけたら、すっ飛んできてくれてね。強さは知っているし、本人も行く気満々だから決定済み』
ガタンと椅子から立ち上がり、興奮気味に彼は言う。
「メ、メイド騎士だって!? あまり聞かない職業だけど――?」
あ、なかなかインドアな趣味だから……。
ちょっと、というかだいぶ「メイド騎士」の言葉の響きに興味津々なようである。
『基本は騎士と同じ前衛職さ。ただ料理スキルと給仕スキルも得意で、日常生活にも対応できる女性専用のクラスなんだよね。男性の場合はバトラーナイトなんていうらしいけど、これは悪魔執事のサバスくんと似た職業になるのかな? まあともあれ、彼女の場合は槍を得意としてるし、なによりドラゴンステーキを食べた事で、隠れていた勇者の力の一部が目覚めている。レベル一になっても、初期値がとんでもなく高いだろうからね――ダンジョン内での食事のサポートと戦力と、序盤の要となってくれるはずさ』
私の言葉を聞きながら。
「いや、ちょっと待て。人間なんだろう、その娘」
『そーだけど?』
「ドラゴンステーキを食べたって……マズいんじゃないのか? 魔竜は人間にとっては禁忌の食べ物だろう? いったい誰がそんな事を――」
……。
あー……。
『彼女にも色々と事情があったんだろう。あまり責めてはいけないよ?』
「……なるほど。あんたもおもいっきり関わってるんだな」
う……っ、す、するどい!
『ニャハハハハハ! ま、まあいいじゃないか! ちゃんと無事だったし! 彼女は転移サービスでそろそろ来るはずだから、ちゃんと挨拶しておくれよ?』
「分かっているよ。ボクだって前みたいに……っ」
その時だった――世界が。
揺れた。
ヘンリー君の身体が固まり、ぞっと息を詰まらせ。
キリリと魔導書を顕現させる。
「なんだ、この魔力は……ッ」
『ぶにゃ! ニャニャニャ! こ、この魔力は……!』
察した私が猫毛をぶわっと膨らませる中。
一切の無駄のない転移魔法陣と共に現れたのは、二人の人物。
威厳ある美貌で微笑する紳士と、槍を担いだ美少女が顕現したのだが。
紳士はまるで人間モードの時の私と似た顔と口調で、ふっと微笑んで。
警戒していたヘンリー君の魔術を読み取り――破棄。
「おっと、キミ――急に魔導書を開いたら危ないじゃないか」
「そ、その声は……っ、な、なんでアンタがここに? だって、もう消える時間だって……!」
狼狽するヘンリー君に、紳士で素敵な御方が微笑む。
「おや、ワタシを知っている……いや、そうか、異世界のワタシ――北の賢者と呼ばれた彼を知っているんだね。どうやら、驚かせてしまったようですまない、ワタシはキミが師匠と呼ぶ男と似た存在さ。まあ、ワタシのかわいいケトスには、魔王陛下と呼ばれているけれどね」
そう!
マーガレット君と共に顕現したのは、何を隠そう!
魔王陛下、その人だったのである!
『魔王様!? どうしてここに!』
「決まっているだろう? この世界への転移を魔王城に依頼しに来たマーガレットくんから面白い話を聞いてね。ワタシも大迷宮をケトスと探索したいし――あははははは! うん、来ちゃったってわけさ!」
いや、逢えるのは嬉しいんだけど。
スゥっと私は魔王軍幹部としての顔と声で、ジトォォォォォ。
『魔王様……サバスくんとジャハル君に、この事は』
「もちろん伝えていないよ? だって書類仕事から逃げるために来たんだから、言うわけないじゃないか!」
ものすっごい笑顔で言われちゃったら、うん。
私の顔もネコちゃんモードに戻り、ぶにゃ!
『ですよねー!』
「お前だって似たような事を、何回もしていたから分かってくれるだろう? そうかー! やっぱりワタシの味方はケトスゥ、かわいいお前だけだという事さ!」
魔王様がバッと両手を広げて合図をしたので、私は大ジャンプ!
その腕の中に、すぽっと着地し――くはははははははは!
大勝利の哄笑を上げてしまうのである!
ドヤる私に、大汗を掻いたヘンリー君が慌てた様子で問う。
「ちょ、ちょっと待ってくれ。この人って、まさか」
『ああ、正真正銘の魔王陛下。私の師匠でご主人様だよ?』
驚愕の声が二つ上がる。
一つはもちろんヘンリー君。
そしてもう一つは、私がこれから招く筈だった人間女性。
三つ編みおさげ髪が特徴的な槍使い、メイド騎士のマーガレット君である。
全身で驚愕を示し。
元気な大声を上げた彼女は、私と魔王様を交互に見る。
「えぇえええええええええぇぇぇ! この面白愉快な人! ま、魔王様だったんすか! マジっすか!」
「ははははは! どうだい、驚いたかい! いやあ、ワタシが魔王だと知ると、こういう反応をしてくれるから。ちょっと楽しくなっちゃうね!」
愛嬌のある顔をぱちくりしているマーガレット君を見て、なははははは!
魔王様は実に嬉しそうにしているが。
腕の中の私はジト目で言う。
『魔王様……そのイタズラはちょっと刺激が強すぎるので……どーかと思いますよ?』
「まあいいじゃないか。ちょっと本当に書類仕事のやりすぎで、うん……すこし、遊びたいんだよね……」
と、なかなかに疲れたお声を上げている。
百年分の書類整理だから、けっこうげんなりしているのかな。
まあ前にも言ったが、可愛い私を置いて百年もぐっすり眠ってしまったのだ。
自業自得である。
そんな私と魔王様のやりとりを見ていたマーガレット君が、なははははは!
元気スマイル!
イチゴパフェが収納された保存ボックスを私に献上しながら、お辞儀をしてくれる。
「というわけで、お久しぶりっすねケトス様! で、そっちが連絡してくれた時に説明してくれたヘンリーさんっすね。あたしはメイド騎士マーガレット、よろしくお願いするっすよ」
「あ、ああ――分かったよ! か、顔が近いって! 分かったから、よろしくな!」
可愛い女の子に動揺するヘンリー君に、マーガレットくんはニハハハっと花のような笑顔で挨拶をし。
そして。
くるりと魔王陛下に向かい――スゥっと表情を変える。
スカートの裾をつまんで淑女の挨拶。
「度重なるご無礼、失礼いたしました魔王陛下――わたくしは白き花のメイド騎士マーガレット。かつて大魔帝ケトス様に命を救われた人間にございます」
不意に、凛とメイドの顔となるそのギャップも懐かしい。
『マーガレットくん、魔王様も今回はお忍びだから――ふつうでいいよ、ふつうで。ですよね? 魔王様』
「ああ、そうだね。堅苦しいのは公務だけで充分さ。いやほんと……たまには外の空気が吸いたくてね。そんなわけだよろしく頼むよ、マーガレット君。そしてヘンリー君」
重い言葉は失礼にあたると察したのだろう。
マーガレット君は微笑み、そして――ニヒィ!
「いやあ! まさかケトスさまがあんなに自慢していた魔王陛下と、お会いできるなんて感激っすね! ロックウェル卿もよく言っていましたよ? 陛下にだけは頭が上がらないって、あのニワトリ卿があそこまで神妙で優しい顔をするんすから、マジすごいっすね!」
そういやマーガレット君はロックウェル卿とけっこう仲いいんだよね。
いまだに二人で伝説の遺跡とかを荒らし……いや、探索しているらしいし。
そういえば、いつもセットで行動している肩のり魔猫がいないな。
キョロキョロと探して私は言う。
『そういや銀次郎くんだっけ? あの訳あり魔猫はどうしたんだい?』
「銀次郎もお年頃っすからね~! 魔王城で巨人族の長の女傑っぽい美人さんと出会ったんすけど。んー……、なにか話があるからって、一緒に喫茶店に入っちゃったんすよ……な~んか神妙な顔をして話し込んでいたんで。今回は置いてきたんすよ」
私の考えが正しいのなら、あの銀色魔猫は……いつかの事件の宣教師魔竜の――。
まあ、ネコの一年とちょっとは十分大人になる年齢。
前世の記憶が徐々に蘇っていてもおかしくはない。
彼は彼なりに、あの事件のことを考えている筈。被害者である巨人族に詫びているのかもしれないが。
「大丈夫さケトス――心配はいらないよ。両方共に、キミに導かれた魂だ。悪い事にはならないさ」
『魔王様は、私の考えなんてお見通しなんですね』
そういうのは、まあちょっと嬉しいかな!
ただ、護衛をつけるのが大変なので……大迷宮に入るのは遠慮して貰いたいのだが……。
「キミなら既に分かっているとは思うが――当然、ワタシも大迷宮攻略に参加するよ? こんな面白い機会、滅多にないしね!」
『ですよねぇ……』
まあ。
わざわざここまで顔を出したって事で、察していたが。
かくして!
魔王様とマーガレット君を足して、攻略メンバーが増えたのである!
まあ魔王様の参戦は正直、計算外だし予定外だった。
魔王様も私のように未来を変動させる禁術を扱うから、未来予知の範囲外になりがちなんだよね……。
それにだ。
私はちょっと不安、というか心配に思う事があるのだ。
これ本当にいいのかなあ……?
魔王様って、レイヴァンお兄さんの話だと――赤ちゃんの頃から最強だったみたいだし。レベル一になったとしてもたぶん……尋常じゃないステータスになってるよね?
いきなりチート状態で攻略が始まるわけだけど……。
もし今回の黒幕が、最初の階層で罠をしかけていたとしても。
……。
ぜんぶ、台無しにしちゃうんじゃないかな?




