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◇登場人物のご紹介◇

本日二話更新です。二話目は午前11時。

本編未読の方はネタばれ注意。

◆主な登場人物◆



広井(ひろい) (かい)

 本編主人公の一人。本編ではカイと呼ばれる。広井家の長男。7/27生。

 空とは双子の兄弟。黒髪短髪、本編エピローグ時の身長183cm。おおらかで、面倒見が良く、男女問わず慕われている。エピローグ時は大学院生。

 少年時代から始めた野球は高校時代まで続けていた。

 名前通り、海に惹かれ、海洋環境学の道へと進む。フィールドワークが大好きで、時間と資金が許す限り世界中の海へと出掛けているらしい。資金稼ぎの為バイトに励む一方、実はかなり優秀な頭脳の持ち主。これはソラも同様だが、大学入学時から全額授業料免除の特待生でとっても親孝行。

 幼少期から培った閃きは、研究にも活かされている。


広井(ひろい) (そら)

 本編主人公の一人。本編ではソラと呼ばれる。広井家の次男。7/27生。

 海とは双子の兄弟。黒髪サラサラストレート。本編エピローグ時の身長183cm。優しい雰囲気とスマートな物腰で女性に人気があるが、本人全く気がついていない。

 ちいばあちゃんに仕込まれたテニスは趣味として今でも続けている。

 本編終了時点では、海外に留学中。天文学者を目指している。物静かな学者肌で、将来は大きな天文台に篭って星を一日中見ていたいらしい。カイ同様かなり優秀で、留学も先方から招聘されたものだったりする。

 カイの閃きを実行に移す具体的方策を考えるのがソラ。その能力は、留学先でもとっても重宝されている。


広井(ひろい) (ゆう)

 本編ではお父さん、ユウちゃんと呼ばれる。広井家の家長。11/15生。

 自分の父親(会社員)を交通事故で小学生の時に、母親(小学校教員)を病気で高校三年の終わりに亡くしている。両親共に親族がいなかった為、結婚するまで天涯孤独の身であったが、しっかりと両親が遺してくれたので金銭的な苦労はなかったし、隣人であり、母親の後輩で親友だったちいばあちゃんは第二の母として多大なサポートをしてくれた。勿論今でも頭が上がらない。

 少年時代から落ち着いて堅実な少年だった。本編中は民間企業の中間管理職、エピローグ時には昇進して若き部長として頑張っている。同期の中では出世頭だが、驕らない性格で上司や部下からの信頼も厚い。二組の双子のダンディな父親であり、愛妻家として社内でも有名で、バレンタイン恒例、女性社員による「理想の旦那様ランキング」で毎回上位入賞していたりするが……本人は知らない。

 妻の愛とは、愛の兄である(せい)を通じての幼なじみ。黒髪短髪。180cm。


広井(ひろい) (あい)

 本編ではお母さん、アイと呼ばれる。悠の妻。本編エピローグ時は専業主婦。11/15生。

 物心つく頃から「大きくなったらユウちゃんのおよめさんになるの」が口癖。

 悠とは六歳の歳の差があるが、今でも変わらず悠ちゃん大好き。高校卒業後選んだ進路は家政科。もちろん花嫁修業の為だったりする。思い込んだら一直線の猪突猛進型だが、素直で可愛らしい女性。悠曰く、ちょっぴり不器用なところも可愛いらしい。

 悠の親友、誠の妹。栗色のふわふわな髪に栗色の瞳。158cm。


広井(ひろい) (りく)

 カイとソラの弟で広井家の三男。3/27生。

 杏とは二卵性の双子。黒髪短髪。危なっかしい杏に振り回される不憫な役回り。

 無防備な杏を守るべく、幼い頃から合気道を始め、まだ少年ながらかなりの腕前。文武両道な努力家。

 とてもストイックで落ち着いた少年。兄二人は目標であり、憧れの存在。兄達の前でだけ、年相応の反応をみせる。ガーデニングや畑仕事大好き。同級生等には見せないひそかな趣味。土って癒されるんだよ~。


広井(ひろい) (あん)

 カイとソラの妹で広井家の長女だが末っ子。3/27生。

 陸とは二卵性の双子。栗色の髪をツインテールにしている。瞳も栗色。黙っているとかなりの美少女。

 お兄ちゃん達大好きなお兄ちゃんっ子。全く自覚無しに陸を振り回しているが、素直でまっすぐな性格なので、周囲の好感度はかなりのもの。ただし本人全く自覚無し。

 物凄く活発で、何故か陸に対抗して剣道を始めた。剣道三倍段なんだもん♪ 雨の日は無敵?


☆グランパ(ちゃんと名前あるんですよ~。でも出て来ないので割愛)

 カイとソラの母方の祖父。愛と誠の父親。

 本編終了時は商社マンとして海外赴任中。仕事とプライベートでは180度違うと、たまたま見掛けた部下が言ったとか……愛妻家で孫大好き。温泉と日本酒をこよなく愛している。日本に帰れて嬉しいよ~(涙)

 双子が少年期に引っ越した家は、先祖代々住んでいた場所なのでかなり広い敷地面積がある。


☆グランマ(こちらも割愛)

 カイとソラの母方の祖母。愛と誠の母親。

 ちいばあちゃんと同郷で、近所の妹分だった。進学で上京した時ちいばあちゃんの家に居候した為、広井悠の母親とも年の離れた友人だった。

 その進学先でサークルの先輩だったグランパに一目惚れ。卒業直後、グランパの海外赴任先まで追い掛けて行った。その行動力は子供達や孫達に受け継がれているかも? 容姿、内面共にとてもチャーミングな女性。

 グランパ大好きは今なお変わらない。


沢田(さわだ) (せい)(名字初登場……一応あるのです……出て来ないけど)

 カイとソラの伯父。愛の兄で悠の親友で幼なじみ。

 グランパの海外赴任中に産まれたので、元々二重国籍を持っていたが、成人した時に米国籍を選択した。高校卒業後再度渡米し、現在も米国在住。独身貴族を謳歌していたが、後に金髪碧眼の可愛いしっかり者の彼女とゴールイン。本編エピローグ終了時には娘二人と息子一人がいて、すっかりマイホームパパになっていたりする。



山口(やまぐち) 千早(ちさ)

 本編ではちいばあちゃん、ちい先生、師匠等と呼ばれる。(名前で呼ばれる事が皆無なので作者も忘れる)

 元小学校の教員。独身で教職を貫いたが、産まれたときから知っている悠の事は息子、カイとソラは孫の様に思っている。第三の主役と言っても良いかもしれない。

 料理、手芸、テニス、旅行等、精力的に活動しているスーパーおばあちゃん。今でも多くの教え子達から慕われており、毎日を楽しく賑やかに過ごしている。

 愛の母親とは同郷で、昔から付き合いがあり仲が良い。





◆そのほかの登場人物◆


カイソラの母方の親族については、本編の「ひいおばあさんのお家①」の後書きにて記載したものを。


【「ひいおばあさんのお家」限定登場人物】

ひいおばあさん→お母さんの母方のおばあさん。

おじさん→お母さんのお母さんのお兄さん。双子には大伯父さん。農家。

タマ姉ちゃん→おじさんの末娘。本名は珠子。29才、独身。バリバリのキャリアウーマン。

マモルとリョウ→おじさんの長男(農家を継いでいる)の息子達。中三と中一の兄弟。

ユウマとタクマ→おじさんの次男(役所勤め)の息子達。中三と小学生の兄弟。マモル達と仲がいい。

サキとマキ→おじさんの弟(故人)の一人息子の子供達。小学生と幼稚園年少さんの姉妹。


*このサキちゃんだけは、本編「かけ足の夏休み」、「すき・すき・大すきの日」にも名前だけ登場。


*このほか、マンション時代の友人等もいるが、多分今後出て来ない筈なので割愛。


 なお、番外編の進行に伴い、順次追加予定。

 


田村寛太郎(たむらかんたろう)(7/30追加)

駅前商店街にある田村ベーカリーのオーナー。カイソラの父、広井悠、伯父の沢田誠と同級生。どっしりとして頼もしく、商店街のまとめ役でもある。

お店の一番人気は「くまパン」。どこか寛太郎さんの顔に似たパンで、耳と顔それぞれ違うあんこが入った三色あんパン。

 

大変お待たせ致しました。

これからものんびり思い付いたらの更新ですので、生暖かく見守って頂けたら幸いですm(__)m

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