表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/43

42.散々だな……

「ミーア! ダメ! 本当にダメ!」


「ははは! どうしたの!」


「どうしたもこうしたもねえ! ちょっと女性陣! ヘルプ!」


「ミミズ! ミミズが!」


「こっちも大変ですぅ!」


「もうミミズは後にしよう! それよりもミーアをどうにかしてくれ! あれじゃあ普通に露出狂だから!」


「って本当ですね!? ミーアさん何やってるんですか!?」


「魚取りだよ!」


「今回は釣りをしに来たんですよ!」


「手づかみの方が速いよ!」


「そういう問題ではありません! あわわ!」


 俺は視線を別の方に向けて、極力ミーアを見ないようにする。


 レイレイが慌てた様子で走っていき、必死でミーアを呼ぶ声が聞こえてくる。


 ミーアに関して言えば、もう俺にできることはない。申し訳ないが、ここはレイレイに任せよう。


「ミミズ……ミミズさん……!」


「ええ……」


 ちらりとイブの方を見てみると、無惨な姿になったミミズを眺めながら絶望顔を披露していた。


 手を震わせ、ミミズに向かって声をかけているようだった。


「これ、散々だな」


 俺は嘆息して、青い空を見上げた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ