ここまでの登場人物[3章]
3章時点での簡単な登場人物紹介となります。
不要な方は読み飛ばしてください。
***
◇ルシエラ
[容姿]黒髪ロング。紅い瞳。
[概要]
主人公。元闇の魔法少女ダークプリンセスにして魔法の国グランマギアの女王。魔法少女アルカステラこと天宮ミアを宿命のライバルと呼んでいる。
自らが過去に作り出した結界魔法である漆黒の世界樹の破壊に奔走した。
母システィナの親友であるエズメには思う所があるものの、赴任してきたシャルロッテの元気な姿を見て安堵する。
昔は漆黒の世界樹のような代物を山ほど作って来たため、今後危険なあれこれが悪用されて出てこないか戦々恐々としている。
◇天宮ミア
[容姿]ピンク髪。黄金の瞳。
[概要]
地球出身の魔法少女。最強の魔法少女であるアルカステラの正体。ルシエラが宿命のライバル視している。
五年ぶりの再会を果たしたタマキと和解した。
ルシエラの胸に顔を埋めたのに味を占め、今後は定期的にルシエラ成分を摂取していこうと心に決めている。
◇フローレンス
[容姿]銀髪。緑の瞳。
[概要]
アルマテニア王立魔法学校の特待生。ナスターシャの妹でローズの娘。自称ダメ人間。
普段は逃亡ベースの思考だが、今回は気合を入れてアルカステラとして立ち向かった。
こんなことはこれっきりにして欲しいと思っているが、ルシエラが居る限りは続くのだろうと内心では諦めている。
◇ナスターシャ
[容姿]金髪ロング。碧眼。
[概要]
アルマテニア王立魔法学校の生徒会長。フローレンスの姉でありローズの娘。裸族の痴女。
洗脳されてバニーガールにされ、シャルロッテに負け、挙句の果てにフローレンスにまで負けたと聞いて自分自身にご立腹。
今まで以上に魔法の修練に熱を入れている所にシャルロッテが赴任してきたため、これ幸いと毎日シャルロッテに挑み続けている。
◇セリカ
[容姿]薄紫髪。紫の瞳。
[概要]
アルマテニア王立魔法学校の特待生。フローレンスの幼馴染。アルマテニア王家の一員。
バニーガールにされたりもしたが、フローレンスと共にナスターシャを撃破する。
今回のトラブルを経て根性だけはついたと自信を得た。
◇アンゼリカ・アズブラウ
[容姿]水色の髪。紫の瞳。
[概要]
魔法の国グランマギア御三家の『青』、アズブラウ家の次期当主。ルシエラのストーカー。
ストーカーっぷりに磨きがかかり、忍者のように屋根裏に潜んではこっこりルシエラを見守っている。
御三家の緑であるカミナや宰相クロエの動向を見て、王位継承戦は女王を決めるためのものではないと推測。
プリズムストーンとルシエラが持つペンダントを回収するための手段ではないかと考えている。
◇シャルロッテ・ヴェルトロン
[容姿]紅い髪。紅い瞳。しいたけまなこ。
[概要]
魔法の国グランマギア御三家の『赤』、ヴェルトロン家の元次期当主。
シイタケのようなキラキラまなこが特徴。ドーナツが好き、とにかく好き。
妹であるタマキがヴェルトロン家に戻り、エズメの生存も確認できたため、王位継承戦から進んで脱落した。
その後はアルマテニアの魔法学校に赴任し、目の敵にするナスターシャに日々絡まれている。
◇カミナ・グリュンベルデ
[容姿]薄緑の髪。紫紺の瞳。
[概要]
魔法の国グランマギア御三家の『緑』、グリュンベルデ家の次期当主。日傘と身の丈程もある大剣がトレードマーク。
他の御三家と違い、グリュンベルデは王位継承戦に不参加を表明しているため、表立った行動を起こしていない。
アンゼリカのことを気に入っており、高い戦闘力を持つ自らが好き放題に戦えるサンドバッグとして利用している。
◆赤坂環
[容姿]紅い髪。紅い瞳。
[概要]
魔法少女アルカソルであり、ミアの親友の一人タマちゃん。シャルロッテの妹、コレット・ヴェルトロンでもある。
急に自分の人生観がひっくり返るような目に遭って一杯一杯だったが、本来は皮肉屋で強がりで素直になれない性格。
ミアと和解で来たことで多少精神的に余裕ができた。
無口になっていたミアにも驚いたが、人目もはばからずルシエラにべったりとくっつくミアの姿には驚くを通り越して困惑気味。
◇エズメ・ヴェルトロン
[容姿]紅い髪。紅い瞳。幼女。
[概要]
魔法の国グランマギア御三家の『赤』、ヴェルトロン家の前当主。シャルロッテの叔母。
自らの行動の因果で負担を強いたシャルロッテを引き取り、魔法学校の教師として赴任させる
親友の娘であるルシエラも、シャルロッテ同様に気をかけていて、魔法の国建国の祖であるアルマとの因縁を語った。
◆クロエ
[容姿]黒い髪。仮面。
[概要]
魔法の国グランマギアの宰相であり、生きたまま魔法の国七不思議にも数えられる正体不明の黒ずくめ。
御三家参加の王位継承戦の仕掛け人であり、ルシエラの生存を聞いてタマキをけしかけ、漆黒の世界樹を模倣した。
その対応からもわかる通り、消息不明の女王であるルシエラには思う所があり、帰還を望んでいない様子。




