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ダークプリンセスはそれでも魔法少女に勝てない  作者: 文月なご
第一章 魔法少女アルカステラ
33/164

ここまでの登場人物[1章]




 1章時点での簡単な登場人物紹介となります。

 不要な方は読み飛ばしてください。




  ***




◇ルシエラ

[容姿]黒髪ロング。紅い瞳。左利き。

[概要]

 主人公。元闇の魔法少女ダークプリンセスにして魔法の国グランマギアの女王。魔法少女アルカステラこと天宮ミアを宿命のライバルと呼んでいる。

 魔法の大天才であり、魔法以外も大体完璧にこなせるがそれでもミアに勝てない。

 魔法少女アルカステラに敗北し、更生して田舎娘になった後は田舎でヤギや羊と野山を駆けまわっていたが、プリズムストーン回収のためにアルマテニア王立魔法学校に入学。

 ピョコミンの野望を打ち砕くため、天空城諸共にプリズムストーンを砕き壊した。その後は村の期待に応えるために魔法学校の生徒に戻る。

 ミアの重たい愛に困惑しているが、ルシエラ本人もミアに対してかなり面倒な矢印を向けていることには無自覚。



◇天宮ミア

[容姿]ピンク髪。黄金の瞳。

[概要]

 地球出身の魔法少女。最強の魔法少女であるアルカステラの正体。ルシエラが宿命のライバル視している。

 ピョコミンによって心折られていたが、ルシエラに受け止めて貰ったことで復活。ついでにルシエラへの愛に目覚めた。

 その後はご主人様と呼んでみたり、勝手に同衾してみたり、ルシエラに対して重たい愛を捧げている。そちらの方でもルシエラはミアに勝てない。

 元々は表情豊かで快活な性格だったが、魔法少女として戦い続けているうちにポーカーフェイスで喋るのが苦手になってしまった。

 魔法少女に変身し続けた期間が長すぎて常に体が魔力で強化されている。加えて経験に裏打ちされたバトルセンスがあるため、変身していなくてもそれなりに強い。



◇フローレンス

[容姿]銀髪。緑の瞳。

[概要]

 アルマテニア王立魔法学校の特待生。ナスターシャの妹でローズの娘。自称ダメ人間。

 名門であるブランヴァイス家のコネで自分は特待生になったと思っている。

 実は優れた潜在魔力を持ち、ピョコミンのスカウトで魔法少女へと変身したがルシエラに諭されて改心。

 ピョコミンによって魔力電池にされたりもしたが他の生徒や魔法少女共々に無事助け出された。

 服を着ない痴女な姉にいつも頭を悩ませており、最近は仲の良いルシエラとミアが所構わずイチャついていることにも頭を悩ませている。



◇ナスターシャ

[容姿]金髪ロング。碧眼。

[概要]

 アルマテニア王立魔法学校の生徒会長。フローレンスの姉でありローズの娘。フリーダムで独特な世界観の持ち主。

 妹であるフローレンスのことを常に気にかけており、妹を思っての行動で逆に迷惑をかけている。

 大体の人間に裸族の痴女扱いをされているのだが、本人としては改造制服を着用しているだけであり不服に思っている。

 フローレンスの要望で髪を伸ばしている。髪で肌を隠して露出度を減らすための策なのだが、ナスターシャはそれに気づいていない。



◇セリカ

[容姿]薄紫髪。紫の瞳。

[概要]

 アルマテニア王立魔法学校の特待生。フローレンスの幼馴染。

 最近急激に魔法の腕前が伸びたと思われていたが、それはピョコミンの魔力調律によるものだった。

 ピョコミンに使い捨てられ窮地に陥った所をルシエラに助けられて改心。その後は天空城への突入にも参加した。

 事件解決後は真に特待生となるべくフローレンス共々地道に頑張っている。



◇ローズ

[容姿]白髪。紅い瞳。モノクル。

[概要]

 ルシエラの田舎馴染みの学者であり、アルマテニアの魔法を統括する魔法総省の長官。ナスターシャとフローレンスの母でもある。

 プリズムストーンの危険性を理解し、ルシエラが優秀な魔法の使い手であることを見抜いてアルマテニア王立魔法学校へと送り出した。

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