最終章 登場人物
本編終了後から少し先の未来
ライノ
辺境伯領ギルド長。ジェシカの夫。
引き継ぎを終え、ギルド長となった。金剛石1つ星の彼が前線から抜けた穴は大きいが、きっと皆が支えてくれる…………って思うじゃん?
ジェシカ
銀級の冒険者。ライノの妻。
子育て真っ最中。歩き始めたケヴィンはちょこまかとすばしっこいが、彼女から逃げることは不可能だ。
ケヴィン
ライノとジェシカの息子。
最近しゃべり始めた。
ネイベル
前辺境伯領ギルド長。金剛石2つ星の冒険者(現役復帰)
認知症予防だと言いながら聖域の森を闊歩している。彼女を止められるものなどいない。ライノが抜けた穴?ホォン?
ゲアト
ギルドの食堂のマスター。
ニナの結婚パーティでちょっと泣いちゃった。
アル
ライノに師事する石級の冒険者。
彼の活躍はこれからだ!
ハンナ
ニナの友達。針子になりたくて努力している。
相変わらずニナとお裁縫をしている。図案作りのよき相談相手。
マダム
プティ・ブティの店主カサンドラ。
刺繍の図案がたまったら、本にすることを提案しようと考えている。
メリダ
調理器具・日用品を取り扱う店の店主。
ニナの結婚パーティで号泣した。
ジルベルト
辺境伯。
娘と息子、どちらの将来もよい道を見いだせれば、と悩んでいる。
オリヴィア
ジルの娘。
辺境伯領を継ぐことを目標に努力を重ねてきたが、しかし。
エーリヒ
銀級の冒険者。後衛職。
問題を起こした過去を悔やみ、努力している。アルのよき相棒。最近街の人々に受け入れられ始めた。
ネビュラ
ニナの保護者。
ニナとヒースクリフが幸せに暮らしているのを見守っている。
ヒースクリフ
ぜったいに守る科・大切にしたい属・愛したい に属する。
この世の春を得たヒースクリフに恐れるものなどもう何もない。愛情表現をためらわなくてもよくなった彼の愛は、大きくて深くて温かい。
ニナ
とても幸せに暮らしている。
おまけ
大きな額縁
未来への約束に繋がる何かを、ずっと自分から言い出したり用意したりすることのなかったヒースクリフが、ひとりで買ってきた大きな額縁。ずっと一緒にいよう、の約束のかたち。
あとがき
Q.どうして口づけに『唇』の記載がなかったんですか?
A.さすがにそこに口づけたら歯止めが効かなくなりそうなヒースクリフが、両手で顔を覆って「そういうことはきちんと入籍したあとに話し合ってから」っていうので……
「そうだドアマットを書こう」
それが最初の執筆動機でした。ドアマットをたくさん読んだころのことです。
前世の記憶があるから虐待を乗り越えられるものも、以前の環境から抜け出した先で価値観のすれ違いからギャグになるようなものも、多く拝読しました。
そういった面白い作品は世にたくさんあるのだから、わたしはなんかもうガチめにトラウマを抱えるやつ読みたいし書こうと思いました。
とはいえ世にはたくさんのドアマット作品が存在して、人気を博しています。もうみんな悲劇的な状況とそれを軽々と乗り越えるヒロインに慣れているだろうと思いました。もう誰にも近寄れないほどのトラウマ……説得力がいるなと考えました。
門が生まれました(?)
読み返して、自分でもよく1章を「異世界(恋愛)です♡」って言い張ったなと笑いましたね。
トラウマ少女のドアマット……どこを目指したかったかというと、読んだ人がみんな「なんてひどい目に」と思ってくれて、応援してくれて、もう何ひとつ傷付いてくれるなと思ってくれて。
そんな少女が「あなたになら傷付けられていい」と心を差し出す。めっちゃいいじゃんね。
そんな話が読みたかったので、最終2話にとても達成感がありました。
それもこれも、読んでくれて応援してくれた皆さまの「ニナがんばれ」が、感想であったり、ポイントであったり、いいねであったり、PVであったり、色んな形でたくさん届けてもらえたからです。最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
アルくん番外編は本編10年後です。ニナとヒースクリフの間には、7歳の男の子と1歳の女の子がいます。ヒースクリフはもう家族全員がかわいくて大切でめろめろです。
アルくん番外編もよろしくお願いします!
10年後です!と言い切って書いてるうちにオリヴィアちゃんの年齢を1歳間違っていたことに気付きました。9年後です!よろしくお願いします!!








