ルーシェさんは学園に行きたい
「えっ!?学園!?お父様私がどんなに行きたいって言ってもダメって言ってたのに!」
「まぁそうだが。今はユーリアが居るから安心だろう?…1人では危ないからな…」
ルーシェは前から学園に通いたかったらしい。
今まで見た事もないほどにルーシェの瞳が輝いている。
はっきりいってとても癒される。
そして途中で変なおっさんの小声が聞こえたが気のせいだろう。
ガリオンはそんなに親バカではないと信じたい。
ちょっと前にルーシェの事ですごい騒いでいたがあれは仕方ない。仕方ないよな。
「まぁユーリアが一緒に言ってくれるのならだがな。」
「ユーリア!ねぇ!行こうよ学園!きっと楽しいよ!」
ユーリアは余程学園に行きたいのだろう私の手を握りぶんぶんと振り回している。
しかも中々の握力で。
まさに逃がさないよ?とでも言いたげだ。
こんな怪力なら悪魔とも戦えたんじゃないかと思ったがルーシェを危険な目に遭わせるわけには行かないな。うん。
いつの間にか私もルーシェの親目線になって物事を考えている気がする。
私はガリオンみたいに親バカにならないように気を付けないとね。
「ユーリア。俺からも頼む。」
ガリオンは私に向かって頭を下げた。
はぁ。一国の王が頭を下げるなんてそんなの断れる訳がないじゃないか。
「ガリオン。私が断らないって分かって聞いてるでしょ。」
「ぶっ!くくっ!」
何故かガリオンが突然吹き出した。
「何笑ってるの!笑う要素なかったでしょ!」
「だってお前が…その口調…ぷっ…」
「もういいでしょ!慣れちゃったんだから!あとこのくだり前もやったからいいでしょ!」
未だに私の口調に慣れていないらしい。
早く慣れてもらいたいものだ。喋っただけで笑われるとか屈辱でしかない。
「それで学園に行くってことでいいんだよな?」
「そーだよ!行くよ!」
私は笑われて機嫌が悪いのでぶっきらぼうに答える。
でもルーシェと笑いながら学園に通えると考えると怒りが段々と収まってくる気がする。
でも気がするだけで怒りは収まらなかった。
「じゃ。推薦しとくわ。楽しみにしてな。」
ガリオンは扉を開けて出ていった。
あまり話していない気がするのだがやはり国王としての仕事が忙しいのだろうか足早に部屋に戻っているようで足音が大きく聞こえた。
なんとも締まらないが学園に私とルーシェはいくことになった。
「ユーリア!学園楽しみだね!」
ルーシェは満面の笑みを浮かべてくる。
「うん!」
前言撤回。とても締まった。ルーシェ様々だ。
あ〜これから学園か〜ルーシェとだから楽しいんだろうなぁ…
せっかくいい感じに閉まったのにそんな事を考えている奴が居たのはまた別の話。
すみません!遅れました!
そして…
200ポイントいきました!ありがとうございます٩(*´︶`*)۶
これからも頑張っていきますのでこれからも変わらず私の作品を楽しみにして貰えると幸いです。
なんか同じようなことばっかり言ってる気がします私…
あっそういえばカクヨムにも掲載し始めましたこの作品。
どうでもいいですけど…ミルクティーって美味しくないですか?()




