"楽しい"を探す練習日誌 part1 了
どうもです。
前回の後書きにて追記で書いてあるのですが、"楽しい"という気持ちが見えなくなってしまい云々……と落ち込んでおりました。
正直、今もよくわからない気持ちですが、「何か描きたい」そんな気持ちはポツポツ出てきたので練習しようと思った次第。まさか"楽しい"がわからなくなるとは思わず、こんな気持ちになるなんて――と自分自身にショックでぼんやり過ごしております。
で、愚痴ったところ、「模写とかするといいかも」と教えていただき(ありがとうございます)、描きたいという気持ちも出てきたので模写り回です。
❶模写りタイム――題材。
何を描こうかと悩んで周りにあるものを眺め、今まで撮った写真も見つつ、山形の銀山温泉ヘ行ったときのものにしました。このエッセイ序盤でも途中まで描いてましたが、それではないものに(汗)
滝と森。"白銀の滝"です。上には登ったことないのですが、気持ち良かったですね〜これが川になって、その川沿いに足湯があったりでのんびりした思い出があります。
さて、描くといいましてもキャンバスいっぱいにではなく、キャンバスを横にして半分写真、半分模写るという形でやっていきます。
ペンは、終わってから気づけばエア台形60%だけでした。色は、写真から色をスポイトで取るのではなく、練習のために「この色かな?」と色当てゲームのように勘で探っていきます。探るとどういう色なのか、色パレットの位置を知ることができるかなと、そんな感じであります。
❷模写りタイム――下描き。
後で消しますが、雰囲気のために緑色で下描きします。だいたいの位置を描く!
❸模写りタイム――描き込む。
下描きを目安に色を置いていきます。主要部分といいますか、大雑把というわけでもないのですが、目立つところを散りばめました。描き方の正解というものがあるのかないのかはわかりませんが、「自分がこうしたら描きやすい」は今までのお絵描きで練習してきたと思うので……そこを狙い撃ちです。
❹模写りタイム――比べる。
描き込み描き込み集中し、気づけば何か違和感を感じて…一旦やめて写真と見比べます。
右により過ぎている('・ω・')
そして上がさびしい…。細々したところも違いますが、大きい問題は右寄りになってしまったことです。これのせいで緑のバランス? 森の位置がよくわからない。
なので、左に少々移動させ、出てきた真っ白キャンバスに色を加え、緑や水面、滝を微調整して仕上げていきます。
❺模写りタイム――完成。
うーん…これを模写ったと言っていいものかって感じですね。"似たもの"、この一言につきる。これ以上描き込むかどうするかは自分のさじ加減ですが、たぶんこれ以上やり込んだら精神的に追い詰められてしまいそうだったので、完成にしました。
完璧に、そのまんまを描きたいなら目印に線を引かなければいけなかったですね…折角アドバイスをいただいたのに何のために模写したのかわからない感じになってしまいました。目的、目標があやふやでした。すみません。
ただ、緑を描くって自分が思っていた色の範囲ではないところで塗るのだと気づけました。
模写するって、やはり難しいです。
「まるで写真だわ」を目指しているのか、雰囲気をそれっぽくしたいのか何なのかわからなくなってしまう。私は何が描きたいんだろう? と考えながらまた別のものを描いてみようと思います。
以上です。
絵を描きたい気持ちはあるんだなあ、と今回はあったことにちょっと嬉しさと安堵と僅かの悔しさを見つけられました。





