ったり!▽ ・Ꙫ・ ▽) File.1-6
どうもです。
前回、立てた計画が二つ残っていたなと、描いていたらすっかり忘れていたので計画を消化していきます。
まず、残っている計画ですね。前回にて書いたものと同じものです。
【残っている計画】
1、奥行を考える。
2、遺跡のある後方部とイソギンチャク群の前方部を馴染ませる。
3、キャンバス右側を発展させる。
4、キャンバス手前側の色味を暗くするかどうか考える。
3→2→1→4の順でやっていこうと、3と2はハッキリと道が見えました。で、1なのですが、青色珊瑚で底を作ったのでどういう風に全体を書くか決まりました。
ちょっと線がズレてますがこんな感じ。
そして4ですが、これは全てを描き終わってから考えようと思います。海面からの光の範囲が広いので別にわざわざ影を作らなくてもいいかなって。イソギンチャクや海草たちが接するそれぞれの場所にて発生しているだけでいいのではなかろうか? ということで4は今のところ考えないことにしました。
●鉄の掟。
そうそう、すっかり忘れていたことがもう一点。細かく描いて変態を目指そうな赫然たりっ部では、鉄の掟があります。……ま、部員は私だけなんですが(笑) もし入部したいわって方はどうぞです! といっても個人プレーの自分を見つめ直すだけなんで大した交流もない孤独な部活動です…(´・ω・`)
そしてどれだけ細かく描けたか晒す部で、垂れ流し大好きな色んな意味での変態部。どんどん増えていく部の別名ですが、こうなりゃ孤高クラブとか。でも、赫然たりって一番合っているような気がします。
さて、そんな部の鉄の掟とは――
◉その一、自分の思う一歩、もしくは半歩進んだ力を注ぐ。
◉そのニ、全力自分で。
◉その三、コピーはしない。
この三つが掟でございます。この赫然たりっ部のときだけは厳守ですね。理由として、
◉その一…「頑張って細かくできたんじゃないかな」と思える余裕があるなら、あと一歩細かく描き込んで「つ…疲れた今日はもう無理だ」まで絞り込む。どこかで満足してやり込もうという気持ちを萎えさせないためです。
◉そのニ…「素材とかを使わずにどれだけ自分は描けるようになるんだろう?」がお絵描きモットーに最初からあるので自力バンザイです。…ただ誘惑が多くてね、楽しそうだよね(;´∀`)
◉その三…自力バンザイ。
です。"自力バンザイ"は素材を使っている人に対してなんやかんやではなく、人それぞれのお絵描きのスタイルでわたくしがコレってだけの話です。もし、何か誤解を与えてしまいましたら申し訳ありません。ごめんなさい。
お絵描きは、自分が描きたいように、描きやすいやり方を模索し試し、自分のものにしていくことだろうと思うんです。「自分がやりたいことで楽しくお絵描き」が一番だと思います。たまに迷って悩みますけどね。
ま、無断転載とかダメですよ。「無断転載ダメ」の一言は簡単に言えますから、どうしてダメかも遠回しですがエッセーで伝えられたらいいなと思うのです……まず読まれないと意味がないですけども(笑)
メイキングエッセーの表の目的は「楽しく創作」、裏の目的は「一つの作品には色んな気持ちが込められております。人の作品を奪っちゃいけませんよ」という思いでずっとやっております。初めて言ったような気がします…。
そんなこんなで、創作の苦悩と楽しさが伝えることができるよう頑張って描いていきます!
❶描けー!
次の段階に入りたいので一旦休憩〜。遺跡のあたりに新しいパーツを植えたいなっと。もう3MBを超えてしまったので画像はやや小さくさせものです。完成したらもっと小さくなっているかもしれません…。
しかし、6月4日から描き始め、もう少しで一ヶ月。6月中もしくは7月頭には世界を作れるんじゃないでしょうかね。比べるとずいぶん賑やかになりました!
トータルのお絵描き時間は今のところ11時間48分、まずまずですね〜海草のようなずっと同じ作業をすることは苦には感じないので、「海草たっぷり!」の発想には自分自身助かっているような感じです。
それで新しいパーツとは何かということなんですが…
下描きからずっとあるものを形にしようかと。試しに海の色で潰したりもしてみて、やはり最初に見えたものが無意識でもなんでも心にあるものだろうなあと思い、海の中ですが青色の木っぽいもの――低木ですかね。それを海草を混ぜながら中央から右端へ海草を徐々に減らしつつ低木だけになるように描いていきます。が、予定は未定(笑) 何かしら思いついたらどんどん試して考えてパワーアップさせたいです。
同じ一話内ではありますが、少々間が空いたら低木だと違和感が出てきましたので海草にしました。
色は土台の青系にし、画像に簡単に描いてありますが、本当に簡単に描いたものをひたすら重ねます。色を何色かを使い、単純なものを繰り返していくと複雑になってくれる。最初から複雑なものを描こうとするとそもそも頭がというよりも心着いて行ってくれないので、簡単なものを単純に複雑に勘違いさせる――と見えていたらいいなというお話(笑) 見えますかね? 見えてたら嬉しいです!
❷描くんだー!
次に青色海草の反対側をどうするか。青色海草までは遺跡の手前側、今度は奥側を描くために考えます。奥行きをどうすのかは冒頭で描いた画像なのですが、描いてみないとわからないのが素人の甘っちょろい考えなんでしょうかね(汗) 計画の通りになってないなーと。
なので、一応、冒頭の計画は頭の中に置いといて別のことも加えて考えます。
見え方がどうであるか……うん、なんて言えばいいのかもわからないところでありますが、三通りの矢印を描いてみました。
水色の矢印は、奥まで真っ直ぐに見える感じ。
黄緑の矢印は、下に一旦下がって上向きな感じ。
黄色の矢印は、弧を描いて下向きな感じ。
それで全体的に眺めてみて――無心で海草を描きまくっていましたが道筋は黄色の矢印コースでしょうか? 奥の遺跡群を小さく描いたことが大きく影響しているからか、手前の青い珊瑚から上がって行って遺跡から下がっているように見える。
では黄色矢印コースにするとして、キャンバス中央から左側の描き始めを如何するかと悩み、そして始めやすいのは珊瑚のところからかな〜。それで左にある珊瑚よりも奥にあるものを上に位置させるか、下に位置させるか……と色々考えつつ描いておりました。
❸計画をまた練るんだー!
正直なところ、ベラベラとお絵描き計画を喋ってきましたが計画通りになっているのか描いている本人である私はわかっちゃおりません。「ここをこうーしたい!」をクリアしていこうぐらいしかないのですよね……計画と書きつつただの願望なんじゃないのかと、ふとネガティブになることがあります。
うーん、一話を一週間かけて書くと浮き沈みがあってなんとも言えませんね〜。絵は、あとは微調整をしていきます。
珊瑚よりも下側へ、続けて珊瑚を描き足しました。
で、微調整とはどういうことかいいますと、消えた細かさを復活させていくのであります。
海の色も足して変えてしまったのでその際に消えてしまった珊瑚のつぶつぶ。
そして、隣り合うもので生まれた溝。
海草を足すか、そのもの自体イソギンチャクを盛って溝を埋めるかします。
また、遺跡の輪郭がぼやけたので描き込むこと。遺跡だけでなく倒木とかも。
描き終わったら眺めて足りないものをさらに描き込んで、次は世界観作りを一旦止めて人物を描いていこうと思います。
続く...





