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入門と入信。

 「入門」と「入信」、言葉が違う以上、多少の意味の違いはあるだろうけれど、仏教上の言葉の定義の違いなんてものを、寡聞にして私は存じ上げないんですが。

 WEBの海を漁ってみた限りにおいては、「念佛宗」では明確な違いがある模様。


 入門=38万支払って宗教セミナーを受けること。受けた人の呼び名不明。「信者」という扱いではなさそう(だからといって対外的な信者数にも含めないのかどうかまでは不明)。

 入信=3人入門させた挙句、100万支払うこと。ここまでクリアした人たちだけが「(御)同行」を名乗り、「信者」扱いされる模様。


 でも、「入門はしたものの入信までは至っていない」とかいう層は、「念佛宗」が言うところの「(御)同行」じゃないだけであって、十二分に信者だよね?

 その教えを「信じる」から「信者」なんじゃないの?

 「開闢(かいびゃく)40年」をどんな理論で「新興宗教じゃない」と信じ込ませているのかは知らないけれど、どうせ似たような手口(カラクリ)なんだろうな。


 いずれにせよ「信者を名乗るなら3人引きずり込んで100万払ってからですよ」って?

 さすがに集金宗教だけあって、38万ぽっちじゃまだまだ内規上は信者とは認めてくれないらしい。そりゃあね、集金イベントなんていくらあっても困らないよね。


 だからこそ妹は、信者じゃないと思い込んでいるんでしょうが。

「入門しただけで入信したわけじゃない」

「美味しいお店を見つけたら周りに教えたくなるように、素晴らしい教えに触れたから、周りに教えたいだけ」

「でも教義については口止めされているから、セミナーに誘ってるだけ」

 ってか。


 一番迷惑なタイプじゃん。

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