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あまねく衆生の範囲外。
親の収入格差による教育格差が叫ばれて久しい昨今ですが、「念佛宗」の想定する「衆生」にもそれは適用されているようで。
38万円が払える人=念佛宗が救うべき衆生
38万円が払えない人=対象外
ということらしい。
ド直球で「金の切れ目が縁の切れ目」ということじゃん。
それにしても、お釈迦様がおっしゃるところの「あまねく衆生」にまさか範囲や人数制限があったとはねえ。
38万円スタートで払った人しか救わないって、宗教改革前のカトリックじゃあるまいし。
これが集金宗教じゃないとしたら、何を集金宗教と呼べばいいんでしょうね?
日本に伝来した「仏教(=大乗仏教)」は「大衆の救済」がウリのはずなんだけどねえ。




