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元聖人勇者 改め ドゲドーです。  作者: フェフオウフコポォ


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30/64

30話 ドゲドーイケメン1号に守られる。その代償として1号散る。


 やっべぇっ! ガチでヤベェっ!

 おい1号っ! 追ってきてるかっ!?


 なんとか……いたか??


 ……安心するなよ一号。

 多分すぐ追ってくるぞ!



 ……よし。とりあえずあの建物の屋根の上に行くぞ!

 相手に見つかりやすいけど、今回ばっかりは俺達も相手を見つけやすい状態にしとかねぇと……一気にやられるっ!


 おう。

 よっし! ちょっと我慢しろよ1号!

 あの上までお前を投げるっ!

 歯ぁ食いしばれよ……オラァっ! & ジャーンプ!



 ……


 おう……悪かったな。

 ……無茶させて。


 ここなら…ちょっとは時間稼げるだろ……



 …………ふぅ。



 くっそ……


 こんなヤバイ状況……俺も初めてだぞ。



 ……しかし……2号と3号が…あんなに簡単に……ちくしょうっ!


 ……あいつら守りきれなかった分……1号だけでもなんとか守って見せるからな!


 ほんとわりぃ……巻き込んじまって。



 ……


 へへ。

 ありがとよ。


 やっぱ。おめぇイケメンだな。




 …………



 ちょっとまてよ……マジかよ……


 ……ここ街の中だぞ?



 おいおい……おいおいおいっ!?

 コレ本気で撃ってくるぞっ!


 くっそ! 容赦ねぇなっ!!

 かんっぺきに予想外だ!!



 イケメン1号! 俺にしがみつけ!!

 障壁展開するっ!



 おおおっ!! 間に合えぇぇーっ!

 対雷撃障壁ーーーーっ!!



 …………



 ……ギリギリ…だったな。


 ……


 ……あぁ


 ……雷撃は…… おとりか。



 ……本命はコッチだったのか。

 流石に……これは…避けきれねぇ……



 あぁ……。

 世界がスローモーションで動いているように見える……


 ……なんか

 ……短い命…だったな……


 っ!?


 …………


 ……おい…………嘘だろ。

 ばか……やめろっ!


 ……


 ……イケメン1号!



 ……な…なんで……俺を…かばって。




 し、しっかりしろ!!

 頼むっ! しっかりしてくれっ!!



 っ!?


 …………血が。



 イケメェンっ!

 イケメンいちごぉぉーーーっ!!!



 ……すぐに……すぐに刺さったの抜いて回復させる!

 回復させるから! もう喋るなっ!!




 なんで……

 なんで……こんな事に…なったんだ……




****





 おまたー。


 おう、イケメン1,2,3号と赤毛ちゃん、茶髪ロングさん、幼女。

 あ~よかったー。

 予想通り、みんな高級レストランに来てたか。



 そっか。

 赤毛ちゃん達が俺を待ってたら、イケメン達が風呂から出てきて俺が先に出たの聞けたのか。


 あ~なんかごめんな~。

 でも、よかったよかった。


 あら?

 俺を待たないで夜ご飯食べてれば良かったのに、ほんとごめんな待たせて。


 よいしょっと。


 あ~。そういえばイケメン達なんか話があるんだって?



 ん? どした?

 赤毛ちゃん?

 そんなスンスンして。


 お? 茶髪ロングさんと幼女まで呼んでスンスンとか。


 なんだコレ。

 なんのプレイだ??


 ちょ、イケメン達いるんだから変なことやめよーよー。



 …………


 顔怖いよ??


 ……みんな…顔怖いよ??

 超顔怖いよ?



 ニオイがする?


 ……あ~……うん。


 ……風呂……風呂はいったからねー!

 石鹸まで使っちゃったから! 多分それだわ!



 あ……それとはちがう?


 そうかー。

 なんだろなー。

 においかー。



 え? うん。

 俺赤毛ちゃん達の事好きだよ。


 まだ『多分』とか、めんどくさいこと言っちゃったりするけど、

 多分好きだよ。



 うんうん。

 好き合ってる関係とかになってるなら嬉しいな。

 うん。




 うん?


 うん。浮気は……


 ……まぁ?

 ………良くないよね。うん。





 んん?


 女のニオイ?


 ん~~……えっとぉ。



 あ! あれだわ!

 ここに来る途中でちょっと犬とじゃれてたから! それかなー!

 もしかしたらあの犬メスだったのかなー。


 な、なぁ! イケメン達は犬好き?

 おう、そっか好きかっ!


 人懐っこい犬とか居たら遊んであげたくなっちゃわない??

 ワンワンかわいいよなワンワン!

 可愛くてついワンワンしちゃうよな!

 ワンワンするのたのしーよな~っ!

 うんうん。わかってくれるかー。



 おう? 2号と3号は超犬好きか!

 赤毛ちゃんたちに犬の良さ語ってあげて!

 ほらはよ!!

 しっかり語ってイヌスキーにして!!



 っ!!



 ……茶髪ロングさん?

 ……幼女…さん?



 ここ、高級レストランだし……

 その……暴力は……いけない事だと思いますよ……

 ……すぐ回復してあげよ?


 2号と…3号……



 あ…………


 いつになく赤毛ちゃんの杖がバチってる……

 あんな電気起きてたっけ…前。



 うわぁ……幼女。

 その短剣…人に見せちゃダメって言ったじゃない。

 しまお? ね、すぐしまおう?



 茶髪ロングさんっ!?


 ……それ

 ……特訓用の芯入りの木刀。

 なんで持ってるの??


 …………


 その笑顔……ちょっと守りたくない笑顔だよ?



 ……えっ?


 第2ミッション??

 浮気者にオシオキ??




 やべぇぞ……イケメン1号。


 …………命が惜しかったら……今すぐ


 走れっ!!


 振り返るなっ!!

 GOGOGO!!!!




***




 赤毛ちゃん。

 茶髪ロングさん。

 幼女さん。


 ごめんなさい。



 はい。

 私は犬耳ちゃんとワンワンしてました。

 ごめんなさい。

 本当に反省しました。



 1号のケツに免じて許してください。

 ごめんなさい。

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