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伝導電磁防御壁
ヒクセスの艦艇に備えられているいわゆるバリア。敵のレーザーを壁で遮ることが出来る。駆逐艦にも備えられるほど普通の存在であり、質量兵器にも対応することが出来るためヒクセスの艦艇は基本この“伝導電磁防御壁”しか備えていないことが多い。
発動する際には白く光る壁のようなものが立ちはだかる。この白く発光する光は量子炸裂技術によってヒクセスが作り出したいわゆる量子の壁であり、一瞬だけとはいえそこに存在していなかった質量を出現させるためぐにゃりと空間が歪む様を見ることが出来る。
その空間によりエネルギーが吸い取られレーザー等は無効化されてしまうという仕組み。しかし想定以上の力やエネルギーがかかった場合には壁は突き破られてしまい、“伝導電磁防御壁”を生み出す装置を再起動するまで次の“伝導電磁防御壁”を展開することは出来なくなる。




