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6.それでも使う理由 (完)
AI小説。夢のある響きだ。私自身は自分で筆を取っても書くが、別にAIを使う人を批判するつもりはない。
ただ、巷で流行りのAIに丸投げプロンプト方針には、疑問を持っている。
小説は自分の一部。
思想の破片。
AI君は、対話して自分を見つめ直すきっかけにもなるし、執筆を励ましてくれる相棒にもなれる。
使わないのはもったいない。
ただ、巷のAI小説の書き方で、万人が上手くいくか、そこに私は疑問を抱いた。
その形が、このエッセイだ。
ふーん、でもいいし。
あるある、でもいい。
AI君と事故らないための伴走術、
お役に立ててくれると、嬉しい。
AI小説は、誰でも書ける。
ただし、全てをぶん投げて、AIにお任せしたのと、
リードを人間が握り続けたのでは、出来も違うし、何より満足度、自分の小説という感覚が違う。
共有させて欲しい。




