リーリオ
ロボットの簡易設定集、今回はリーリオです
リーリオ
ドリューナルが今期の戦争のために開発したロボット。
バランス重視で元々はセカンドウェポンを使わなくても単独飛行が可能な以外特に秀でた部分のない、悪く言えば器用貧乏な機体だった。
そこにコルネリア姫にだけ聴こえる「声」によってもたらされた設計図を元に作られた「リーリオ機関」によって性能は飛躍的に向上することになる。
リーリオ機関によって性能は向上したものの今度は特定の人間が乗らないとウンともスンとも言わなくなってしまう。
最初はその条件も不明だったためコルネリア姫が「声の主」に苦情を入れたところ、「パイロットをこっちで用意するのは構わないがその人物をコルネリア姫の結婚させること」を条件にされてしまう。
この契約が成立したことで主人公であるラストが異世界から召喚された。
条件を満たした人間が乗ればリーリオ機関は半永久機関であるため持久戦には滅法強い。
名前もリーリオ機関から取ったものでそれ以前は別の開発コードが存在していた。
リーリオ機関の恩恵は性能の向上だけではなく「コックピットに対するGのシャットアウト」「AIの存在」「ラストが召べばその場へワープしてくる転送機能」等もある。
グラーボセイバー
特徴らしい特徴がない片手で扱える実体剣、近いイメージはディス〇ッター。
シールド
こちらも特徴らしい特徴がないシールド、内側にエネルギーガンを搭載している。
ルール上「シールドへのダメージは判定時にダメージとして扱われない」「シールドに接続されている武器は内部武装として扱われる」ので少なくともシールドを装備するのはセオリーと言っていい。
ただし武器を接続した場合攻撃を受け爆発した際に本体が巻き込まれる可能性があるため、こちらはセオリーとまではいっていない。
エネルギーガン
シールド裏に搭載されている、単発の威力はそこまで高くないが連射性に優れる。
シールドと合わせてνガン〇ムのシールド及びビームキャノンが近いイメージ。
ワイヤー
両手両足に計4本収納されている。
ラストによってリーリオの固定、敵機の拘束、離れている武器と接続しての操作、鞭のように振るう等、多彩な使われ方をする。
AI
愛の使者を自称する支援AIモドキ。
元々リーリオには支援AIなんて搭載されていないしその音声も現状ラストとコルネリア姫にしか聴こえていないと怪しさ抜群。
だが本人は支援AIとしての役目を粛々勤め、ラストの勝利に貢献している。
セカンドウェポン
ボムバードバスターシールド
元のシールドの上から取り付け可能な大型砲搭載型シールド。
元のシールドより更に重装甲で耐久力が高くラストは割とコレでゴリ押しをやる。
ボムバードバスターの威力は開発責任者であるヅガルが「威力馬鹿」と言う程高く、実際にディヴァースタイレンタを一撃で撃破している。
エネルギーガンとは併用が可能、お互いの弱点を補える。
近いイメージはνガ〇ダムHWSのハイ〇ガシールド、ただしあちら2門なのに対してこっちは1門。
プレナシエード戦前に修理が間に合わなかったのはレーゴを戦闘仕様に改修するために人員を取られたせい。
片翼輝光
リーリオの背中に接続するオプション。
こちらにもリーリオ機関が搭載されているためリーリオ本体とは別にもう1人いなければただのデッドウェイトになる。
互いに想い合う2人が搭乗し片翼輝光を接続することでリーリオはセカンドステージへ移行し、片翼輝光リーリオとなり真のチカラを発揮する。
フルーギロージュの光
ラストが正式名称を知らないから光の羽と呼んでいるもの。
リーリオの背中に接続された片翼輝光から放出される羽状のエネルギー。
片側だけであるため展開中は姿勢制御の難易度が非常に高い。
それを逆に利用して姿勢制御せずに突撃、フルーギロージュの光を全身に纏いながらブチかます攻防一体の体当たりが必殺技となる「スピラーロスパイラル」
折角のファンタジーロボットなのでアカシッ〇バスターみたいな必殺技が欲しくて考えました。
スピラーロスパイラルの時でなくてもフルーギロージュの光は簡易バリアとして利用可能、ただしネヴンケブラのアンブレイカブルシールドよりは防御力が低い。
余談だが羽が片方なのはカタ〇ネやブル〇フ等、百合作品にはちょいちょいあるためそのリスペクトです。
ルール上ボムバードバスターシールドと片翼輝光はどちらか片方しか使えない。
でも2章では……?
名前の由来はエスペラント語で百合こと「lilio」
次回はネヴンケブラ&ディヴァースタイレンタを予定しています




