第7話 めっちゃ面白い! が、しかし!
辺境の老騎士が面白すぎてやばいです。
独特の世界観にグッと引き寄せられて、それでいて読みやすい。
読みやすい独特の文章が繋がっていくと、やがて1つの大きなうねりとなり、始まりと終わりが繋がり1つの完成された物語へと……。
すごい! この小説はすごい!!
師匠の小説を読んだ時と、また違った感動がありました。
……まだ序章終わって、1章の4話目ですけどね。
序章だけで感動でした。
この人も師匠と敬うべきだ!
べきなのだが!!!!
が、しかし!!!!!
1つどうしても疑問に思わざるを得ないことがある。
どうして、こんなに美味しそうな料理や食事の描写が必ずあるのだ?
どうしてだ……読んでいるとお腹減ってきちゃうじゃん。
何か食べたくなるじゃん。
魚食べたくなるじゃん。
そう、魚だよ。30過ぎると本当に魚が美味しくなるんだよ。
な、なんなんだ。なんでこんなに美味しそうな文章書いちゃうんだ?
太らせたいのか? 読者に飢えを与えて太らせたいのか?
見極めなければならない。
この人が、師匠なのか……邪悪な企みをする神なのか……最後まで読み見極めなければならない!!!
追記:トイトイさんの感想でまさにそうだと思ったこと。
辺境の老騎士の料理食事描写が、破壊力抜群な理由の1つは「旅」である。
同じ場所でいろんな料理を食べているよりも、旅をしながら移動して、その地域の特色ある料理を食べている。
これがまたグッとくる理由だと、まさに目から鱗が落ちた瞬間でした。




