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木の棒の裏話  作者: 木の棒
第3章 目指せ!新人大賞!
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第2話 課金

 賞を目指してみるかもしれない木の棒です、こんにちは。



 電撃大賞以外でどんな賞があるか見て回ったら、GA文庫大賞というのを見つけました。

 私が買っている「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」は、このGA文庫大賞でした。

 この小説を知ったのは、確か4Gamerのサイトでライトノベルを紹介しているのがあって、そこで知ったと記憶しています。

 GA文庫大賞は年に2回やっているようで、前期は5月31日締切りで終っていますが、後期が11月30日締切りのようです。

 あと5ヶ月ってところですね。


 さらにいろいろ見て回っていくと、なろうのトップの広告で「プロ作家デビューの夢を現実に」という広告があったのでクリックしてみると、作家とかを目指す人達の学校がありました。


 なるほど、こういう学校で学んでいるのか。

 ノベルズ科の夜間というのもあったけど、週1の2時間授業だった。



 プロデビューまでの道のりは様々なのかもしれない。

 なろうからデビューしている人達の中には、私と同じくまったく小説なんて書いてことなかった人達もいると思う。


 そういえば、私はなろうで小説を書いて楽しく過ごさせてもらっているけど、なろうに1円も払っていない。

 ネットゲームで遊んでいた私の感覚からすると、私は無課金プレイヤーだ。

 ……もしかして!どこかに課金アイテムがあるのか?!

 その課金アイテム買うと、小説を宣伝してくれたり、知らない間に誤字脱字が直っていたりするのか?!


 私はなろうのサイトを隅々まで見てみることにした。



 そもそもだ。

 なろうを運営している会社とは?

 ここからして私はよく分かっていない。

 運営会社を見てみた。



 株式会社ヒナプロジェクト



 なんか可愛らしい名前の会社が出てきた。

 会社概要を見てみる。


 お~京都にあるんだ!

 あれ?設立が平成22年3月?

 なろうって出来て3年なの?


 その後いろいろ見ていくと、常勤の従業員が5名とか。

 法人化して3年ということは、以前は個人事業だったのか?とか。

 なぜコーヒーサーバーとコーヒーメーカーを載せているのか?とか。


 そしてなろうの収入源はいったい何なのか?が結局分からなかった。

 アイテム課金は見つからなかったのだ。



 とりあえず、なろうについて少し詳しくなれたので今回はこれでよしとした。


 万が一、伝説の木の棒が書籍化されて、ちょっとでも売れてお金が入ったら、最新のコーヒーサーバーとコーヒーメーカーを送ってあげようと思った。


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