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木の棒の裏話  作者: 木の棒
第2章 伝説の木の棒 後編
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第4話 人それぞれ

 まず言葉の定義は人それぞれ……という前提のもと、以下書いていきたいと思います。



 私はラノベを読む前に小説なんて読んでいなかった人です。


 そしてラノベを読んでいても、私の頭の中は「漫画脳」といえます。


 漫画脳とかゲーム脳とか自分で書いて、それっていったいどういうことだろうと、ちょっと考えてみました。



 ラノベを読んでいて、数行に渡って情景描写が書かれていることがありますよね。

 あれって読んでいて、みなさんはどんな風に感じているのでしょうか。


 ぶっちゃけ数行に渡る描写が書かれている場合、私自身はあまりその情景を頭の中で描けません。

 特にボキャブラリー豊富で凝った書き方ほど、私の頭の中には何も残りません。



 これは、私が小説を書いているのではなく、物語を書いているのと同じように、

 私は小説を読んでいるのではなく、物語を読んでいる……ということではないでしょうか。



 伝説の木の棒を読みやすいと言って下さる方達がいます。


 前編と後編をざっと振り返ってみて、たぶん私と同じように物語を読むことが好きな方達には受けたのかな?と分析しています。


 1行がそれほど長くなく、分かり易い言葉で綴られて、話がどんどん進んでいく。


 漫画を読む時って、もちろんセリフも読みますけど、絵で状況を掴みながらセリフを読むことが面白いわけですよね。

 漫画と同じではありませんが、伝説の木の棒のような書き方の小説は、“自分の頭の中で場面を容易に想像出来て話を楽しめる”のではないかと。



 完全に私の想像ですけどね。

 他人様達が、小説を読んでどのように楽しんでいるのかなんて分かりませんし、十人十色で楽しみ方はいろいろでしょうから。

 それに同じ人であっても、いろんな小説をいろんな楽しみ方が出来る人だっていると思います。



 私は“私が楽しい”小説を書いたから、きっと“漫画脳”が楽しめる小説になったんだと思います。



 ただ前編の第1章を読み直すと、やっぱり改稿したくなります(笑)

 もっと読みやすく書けたんじゃないか!と思わずにいられない箇所とかありますしね。



 改稿したから、伝説の木の棒が物語から小説に変わることはないでしょう。

 私自身が勉強したり、考えを変えたり、楽しみ方を変えない限りは。

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