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木の棒の裏話  作者: 木の棒
第2章 伝説の木の棒 後編
23/49

第2話 小説とは

 私は苦しみ、そして迷っていました。


 後編を書き始めてから、最初は楽しかったです。

 が、徐々に私は苦しみだしました。



 活動報告の方でも触れていますが、小説の書き手としてまったくもって私はダメだったのです。


 後編は最初きちんと見直したり、これからの物語を考えたりして、何度も何度も何度も頭の中で物語を描いていきました。


 それはこんな風に書こうとか、こういうアイデアを入れようとか、電車の中で妄想したりする部分的な思考とは違ったのです。

 まるまる1話を頭の中でイメージして書いていくように思考していたのです。


 そして、いざその話を書こうとすると「もう書いた気分の自分」「既に満足している自分」「なんとなく疲れている自分」という負の自分が出てきてしまい、書くのが嫌になってしまったのです。



 ここで少し脱線。

 小説とは何だろう。

 定義は様々のようですが、こんな風に書いてあるのを見つけました。


 小説とは、話の展開に内容から導かれる必然性があるもの。

 物語とは、内容とはかかわりなく偶然のつながりによって話を進めてゆく


 ウィキに書いてあったんですけどね。


 別に小説の定義をどうこう考えようとは思いません。

 ただ、私の書いているのは小説というよりも、物語に近いと感じました。


 前編を書いている時も、後編を再開した時も、まったくのゼロから書いているわけではありませんが、書こうとした時に、書きたいと思い感じたことを繋げていきました。


 それが悪いなんて思っていません。

 ですが、この書き方では始まりから終わりまで、本当の意味で1つに繋がった話を書くことは出来ないのです。



 もともと、ボキャブラリーや表現方法、文章の構成、1話の構成とか、そういうことを自分には求めていません。

 だってまだ書き始めてから1ヶ月ちょっとのド素人だもん!


 私は昨年の暮れ頃からラノベを読み始めました。

 ではそれ以前に、小説というか「活字」を読んでいたのか?と言われると答えはNO!です。


 好きな作家は?なんて聞かれても、本を出版されている作家さんの名前なんて誰も出てきません。

 心の師匠の名前は出てきます。


 私の頭の中は「漫画脳」「ゲーム脳」「アニメ脳」なのです。

 正直アニメはアニメ脳なんて言えるほど見ていません。

 ゲームも最近のはまったくしていません。

 漫画も最近はそれほど……あれ? ま~時間がいっぱいあった学生の頃の話です。


 ラノベに興味を持っていたのも、それがどこか「漫画みたいなんじゃないか?」という期待があったからです。


 そんなわけで、書き手としては全くもってド素人な私であります。



 ただ、ド素人であったとしても、技術的にどうこうではなく、心の持ち用が小説の書き手に向いていなかったのだと思います。


 でもそんな自分を否定したって何も始まりませんし、私はプロ作家でも何でもないわけです。

 私の物語を読んで楽しんで下さっている、心優しい方達がいることは本当に嬉しいですし、心の励みにもなります。

 ですが、“私も楽しい”がないと、絶対に続かないのです。


 よって、私は私のスタイルでいこう!と思い、後編を再開した時は、前編の時と同じように書こう!と思い、書きたくなった時に書きなぐっていきました。


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