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第76話 部屋風呂でイチャイチャする?

 

「お風呂入る? 奈乃ちゃん」高瀬雪穂はできるだけ軽く聞こえるように言ったつもりだった。


 思ったより声が掠れて、それでいて思ったより大きな声が出た。


 もっとスマートに誘いたいのに。存外緊張してる。



 食事を済ませて中居さんに片付けてもらったあと、広縁にあるイスに二人向かい合って座っていた。

 奈乃ちゃんはカーテンを開けた引き違い窓の外をずっと見ている。私も外を見てみたが、ホテル街の灯りが見えるだけで、昼間と違い退屈な景色しかなかった。


 私は早く奈乃ちゃんとお風呂には入りたいのに!


「お風呂入る? 奈乃ちゃん」私はもう我慢できない。折角の部屋風呂を奈乃ちゃんと心ゆくまで楽しみたい!


 奈乃ちゃんはビクッとして私を見る。

 怯えたような、緊張したような目。


 え? 奈乃ちゃん私が怖いの?

 どうして?


「あ……、うん」そう答えた奈乃ちゃんは座ったまま立ち上がらない。


 不安になる……。


 奈乃ちゃんが、あっ、って顔をする。

 少し迷った表情の後、目を閉じて息を長く吐き出した。

 次に目を開けたときには笑顔で立ち上がり、「お風呂入る!」そう言って手を私に差し出す。


 私もほっとして笑顔になる。

 ええ、もちろんよ!


 奈乃ちゃんの手をとって立ち上がる。

「行こ!」奈乃ちゃんは楽しそうに私を引っ張って風呂場に向かう。

 奈乃ちゃん、緊張してたのね。


 いつまでもウブで緊張しいで可愛いわ。それでも私に笑顔を向けてくれる奈乃ちゃんが愛おしい。


 部屋風呂の脱衣所に二人で入る。

「メイクは落とさないの?」

「お風呂出てから。雪穂ちゃんは先に落とす?」

「ええ」いつもそうしている。

「じゃあ、先に入ってるね」


 そう言って私に背中を向けた奈乃ちゃんはセーターに手を掛ける。そして動きを止めた。


 どうしたのかしら?

 訝しんで見ていると、奈乃ちゃんはゆっくりと見返り、「むー」とむくれた顔を向けてきた。

 何かしら? と思っていたら、

「恥ずかしいから、あっち向いてて」と言われた。


 私は悪いことを咎められたみたいな気がして、慌てて奈乃ちゃんに背を向けた。

 ? 何度も奈乃ちゃんの裸を見てるわよね?


「あはっ」楽しそうな短い笑い声が聞こえた後、衣擦れの音がした。私は背を向けたまま、奈乃ちゃんが出す音を聞いていた。


 しばらくして浴室のドアが開く音がして、そして閉まる音がした。私は息を詰めていたわけでもないのにほっと息をついた。


 洗面台に張ったぬるま湯でメイクを落とす。

 大したメイクはしていない。そもそもこんな面倒なことに時間を取られたくない。


 学校にメイク無しで行くとかえって目立ってしまうから仕方がない。私は他人と違うと言われることが怖いのだ。

 いっそもっと校則が厳しい高校にでも行けば良かっただろうか。でも、私たちの学校はとてもゆるい。柏木くんや江島くんがピアスをしていても何も言われないくらいには。



 浴室に入る。薄暗く露天風呂風の内装で、二人は余裕で入れそうな大きさの樽風呂はかけ流しの温泉だった。


 奈乃ちゃんは入り口を背にして湯船に浸かっていた。髪をヘアクリップで留めている。


 お風呂でも髪はそのままなんだ。と思ったが口にすることはしなかった。

 掛け湯をしてから奈乃ちゃんの隣に入る。奈乃ちゃんは僅かに私に背を向け、顔が見えない。

 恥ずかしがってるのかしら?

「奈乃ちゃん、おいで」そう言って、奈乃ちゃんの裸の腰に手をまわして膝の上に抱き寄せた。

 小柄な奈乃ちゃんはお湯の浮力のせいでより軽く感じられた。

「あっ」奈乃ちゃんは驚いたのか小さく声を上げたが大人しく私の膝の上に座った。

 そのまま優しく奈乃ちゃんの腰を抱き締める。バックハグってやつね。私より背の低い奈乃ちゃんの肩に顔をのせる。

 とても幸せだ。


 意外と脂肪の少ない奈乃ちゃんの背中はゴツゴツしていたが気にしない。それよりも私の乳房が奈乃ちゃんの背に押し付けていることは気になった。


 奈乃ちゃんは膨らんだ胸を怖がる。


 奈乃ちゃんは大人しく膝の上に座っている。嫌がられていないことにほっとする。少し強く抱き締めてみる。奈乃ちゃんの身体が僅かにビクッとして力が入る。でもすぐに力を抜いた。

 緊張しているのね。

 可愛いわ、奈乃ちゃん。


 抱き締めていた右手を腰から這わすように胸まで上げる。奈乃ちゃんの小さな左の乳首を探し当てて指で転がしてみる。

「んっ」奈乃ちゃんは身体を少し震わせ、下ろしていた両手で自分の胸を隠すように私の手を押し退けた。

 ムッとして「手、どけて」と反射的に抗議した。

 奈乃ちゃんはこっちが驚くぐらいに身体をビクッとさせてから、両手を身体から離して両脇にだらんと落とした。

「ごめんなさい。怒ってないのよ?」慌てて声をかける。

「ん」短くか細い返事が来る。

 怖がらせたかしら? それでも抵抗しなくなった奈乃ちゃん身体を思う存分にまさぐる。

 身体をくねくねさせて吐息を押し殺す奈乃ちゃんは可愛い。


 十分に奈乃ちゃんの乳首で遊んでから下半身にも手を伸ばす。

 意外と硬い太ももや臀部を撫でまわす。ビクビクと震える脚が硬く閉じられる。

「力抜いて」今度は怖がらせないように優しく声をかける。

「ん」小さく返事をするが、脚は硬く閉じられたままだった。

「足開いて」少し強くお願いする。焦ってしまったのだろうか、思ったより強い口調になってしまった。

 ビクッとした奈乃ちゃんが、恐る恐る股を開く。

 怖がらせるつもりは全くなかった。私に余裕がないせいで怖がらせてしまったことに申し訳なさを感じたが、さっそく内股を撫でまわす。

 奈乃ちゃんの太股も十分に堪能してから、可愛い性器を摘まんでみる。

 奈乃ちゃんは一瞬身体を硬くしたが、股を閉じることも手を出すこともなく、私の好きにさせてくれた。


 刺激を与えているとすぐに硬く大きくなった。強く刺激するとビクビクと反応する。それが面白くてずっと弄んでいた。


 長い時間奈乃ちゃんの性器で遊んでいたが流石に飽きたので、再び乳首とかでも遊んでみる。やはり乳首や性器を刺激したときの奈乃ちゃんの反応が可愛かったのでそこを中心に、身体全体を撫でまわす。唇や鼻や目、耳たぶなどにも指を這わす。


 身体をくねくねしたり、ビクッとしたり、震えたりする奈乃ちゃんが可愛すぎる。

 切なそうな吐息も、震えるような小さな嬌声もとても可愛い。



 とても長く湯船に浸かっていた。流石にのぼせてきた。

 奈乃ちゃんは湯にのぼせたのか愛撫にのぼせたのか、ぐったりとしている。

「大丈夫? 奈乃ちゃん」心配になって声をかける。調子に乗りすぎた。

 奈乃ちゃんは緩慢に顔だけで振り返る。見上げるように私の顔を見るその目は、トロンと蕩けていて色っぽかった。


 奈乃ちゃんの腰を抱かえて膝の上から下ろす。湯船の中で立ち上がった。

「おいで、奈乃ちゃん。身体洗ってあげる」手を差し出す。

 え? って顔で私を見上げた奈乃ちゃんは、何を言われたかわかってなさそうな呆けた表情で私の顔を見上げる。まだ頭が回っていないようだった。そして少し視線を下げる。多分私の胸を見て、そして怯えたように私から視線を外した。


 奈乃ちゃんは膨らんだ胸を怖がる。


 私だって好きでこんな容姿に生まれた訳じゃない。

「おいで」手を差し出す。

「自分で洗えるから」

「洗わせて」

 奈乃ちゃんは諦めたように私の手をとった。


 奈乃ちゃんを洗い場の椅子に座らせて、ボディーソープを泡立てたタオルで磨き上げる。

 イタズラ心を抑えきれずに、敏感な反応を見せる場所を念入りに洗う。


「座ってると洗いにくいから腰を上げて」

 奈乃ちゃんは立ち上がる。

「しゃがんで」奈乃ちゃんの腰をつかんで膝をつかせた。「もっと開いて」

 奈乃ちゃんは素直に膝を広げる。お尻や太ももの裏や股間を必要以上に洗った。


 シャワーで石鹸を洗い流す。

「前のめりになって」

「え?」奈乃ちゃんが戸惑う。

「両手を床に着けて」

 少しの間逡巡してから手を洗い場の床に着けて四つん這いになる。

「何?」不安そうに首を振り返って私を見る。


 不安そうな表情も可愛い。不安を感じながらも私の言うとおりにしてくれる奈乃ちゃんに満足と優越感を感じる。もしかしたら嗜虐心も感じてるかもしれない。


 大丈夫、優しくするからね。


 奈乃ちゃんのお尻にシャワーを当てる。そして穴を広げるように指を入れる。

「雪穂ちゃん!」奈乃ちゃんが驚いて叫び声を上げる。

 逃げようとするのを、太股を掴んで引き留める。

「大丈夫、痛くしないから」




読んでくれてありがとうございます。

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