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◇ 05

 ◇



 自由連想のグダグダ、だったはずが私はすっかりこの中に閉じ込められてしまった。

自由な連想はやがて、不自由な文字と文字との間に絡め取られ、身動きが取れなくなる。



 それを解放できるのは、読み手である後の人々のみ。文字列から、行間から、私を救いだしてほしい。





 そのために殺したのだから、みちるを。




 私はみちるのよき理解者だった。支持者だった。彼女を心から愛していた。



 彼女だって、私を愛していたはずだ。


「いつだって、あなたの中の哀しみが見える」


 彼女の目は、そう語っていた、私に向かう時にはいつでも。

そしてその目の中の輝きは、いつも私と同じように哀しみを湛えていたから。




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