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◆ 04

 ◆



 地元の役場では、やはり窓口に立っても返答は同じだった。


 日の高いうちに、ぼくは図書館に向かった。



 朝から何も食べていなかったが、何も食べたいとは思わなかった。



 取り憑かれたように、ぼくは図書館を目指す。途中で沢山のニンゲンに会っていたが、どれもこれも今日は全然、気にならなかった。一人の中年男性には、丁寧に道まで教えてやった。地元でもないのに。

彼はたまたまぼくが出てきた役場を探していた。運がいいですよ、とぼくは愛想よく彼に言って、彼も嬉しそうに、本当に、旅の方に親切にしていただくなんて、ありがとうございます、と丁寧に頭を下げて去っていった。


 その後ろ姿を気持ちよく見送り、最後に銃で撃ち倒した。



 憎かったわけではない。単なる習慣だっただけだ。




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