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1st~3rdまでの主な登場人物

1St~3rdまでの主な登場人物


【エヴァン・ファブレル】

 主人公。茶色混じりの金髪。目は緋色。ガラスと赤瑪瑙で作られたピアスを、右耳に三つ、左耳に五つ着けている。いつもパーカー。しばしば“猿”呼ばわりされる。二十二歳。


 ポジティブ思考の持ち主で、考えるより先に身体が動く直情型。単純明快なのが短所であり長所でもある。誰に対しても接し方を変えない。


 軍部の一環である特殊部隊〈SALUTサルト〉に所属していた、強化戦闘員マキニアン。スペックは〈イフリート〉。近接攻撃に特化し、炎を駆使する。

〈パンデミック〉の際、何者かの手で凍結睡眠を施され、十年間眠りについていた。その間の肉体老化は止まっている。記憶の一部が欠落しており、過去の素姓が曖昧になっている。

 現在はメメントを狩る裏稼業者バックワーカー、〈異法者ペイガン〉として、相棒のレジーニと共に活動中。普段は〈パープルヘイズ〉の従業員として働く。ゲンブという小亀と、セイリュウという小エビをペットにしている。

 ラグナ・ラルスという別人格を植えつけられている。一度、人為的にラグナの人格が目覚め、本来の能力である強大なスペック〈レーヴァティン〉を振るうも、自力で正気に戻った(1st)。

以降、人格が入れ替わることはなかったが、シェド=ラザとの戦いの中で、一時的に半覚醒を果たし、エヴァンの人格のまま、ラグナの力を行使した(3rd)。

 エヴァン本人は、ラグナの存在を忌み嫌っており、〈レーヴァティン〉の力も否定している。 

誕生日を知らず、実年齢ははっきりしていない。アルフォンセが設定した仮の誕生日を作中で向かえ、一応二十三歳になった。


 同じアパートに住む女性アルフォンセに一目惚れ。紆余曲折を経て、晴れて恋人同士になった。が、いまだキスより先に進めず。



【レジーニ】

 本名レジナルド・アンセルム。腕利きの〈異法者〉で、エヴァンの相棒。黒髪碧眼の美男。黒髪は整髪料で整えていたが、2ndの事件後、心境の変化を受け、自然な髪型になった。眼鏡をかけているものの、実は視力は悪くない。長身で常にスーツを着用。細身に見られるが、身体はしっかりと鍛えられている。三十一歳。


 冷静沈着の頭脳派。基本的には紳士的に振る舞うが、口調は慇懃かつ辛辣。敵対者はもちろん、気に入らない者への対応は非常に厳しい。その厳しさは相棒のエヴァンにも向けられているものの、彼に対するそれは、相棒としての信頼の現われ。


 北エリアの出身。父親が有名な外科医で、裕福な家庭に生まれ育つも、その父親によって一家が崩壊し、十四歳にして天涯孤独の身となった。

 あてもなく放浪し、たどり着いたアトランヴィルで、裏社会に身を堕とす。チンピラ同然の生活を送る中で出会った女性・ルシアと恋人になり、彼女との結婚を機に足を洗う決意をした。が、当時のボスであるラッズマイヤーによってルシアを殺され、再び暗黒の人生に叩き落される。

 ラッズマイヤーへの復讐を胸に誓い、〈異法者〉として活動を始めた六年後、成り行きでエヴァンとコンビを組むことになる。

 2ndでは、ようやく過去と向き合って決着をつけ、乗り越えるに至った。


 愛用の武器は、氷の属性を持つ剣型のクロセスト〈ブリゼバルトゥ〉。



【アルフォンセ・メイレイン】

 本作のヒロイン。愛称アル。深い海のような青い目。ウェーブのかかったショートボブ。物腰の柔らかな美女。二十三歳→二十四歳。


 グリーンベイにある市立図書館に勤める司書。おっとりしていて優しい性格の持ち主。エヴァンの住むアパートに引っ越したことで彼と出会う。スペル事件(1St)をきっかけに、アルフォンセの方もエヴァンに恋心を抱く。献身的な愛情をもってエヴァンを精神面で支え、3rdにて正式な恋人となる。

 エヴァンとの交際には、様々なリスクがあることを突きつけられるが、それらをすべて覚悟した上で、彼の側にいることを決めた。


 父親のフェルディナンドは政府の特殊研究機関〈イーデル〉に勤めていた研究者。メメント誕生の原因がモルジットであることを突き止め、クロセストを開発した。

〈パンデミック〉後、国家防衛研究所(国防研)に移ったフェルディナンドが謎の死を遂げてしまう。事件の真相を一人で探っていたアルフォンセは、父の死が、彼自身の研究物に起因していたことを知る。が、父親の死の真実は、まだ明らかになっていない。

 父親譲りの技術者肌で、国家資格である「第一級特殊兵器取扱資格証明」を取得している。これにより〈武器職人アーメイカー〉として、エヴァンやレジーニをサポートする役割を担う。

 歳の離れた兄がいたが、〈パンデミック〉に巻き込まれて死亡。遺体は見つかっていない。



【ヴォルフ・グラジオス】

 サウンドベルの飲食店〈パープルヘイズ〉の店主にして、裏稼業者に仕事を斡旋する〈窓口〉。熊に例えられる巨躯の持ち主であり、怪力。五十台後半。


 エヴァンの保護者的存在。以前はとある訓練施設で、新人の特訓を行っており、鬼教官として恐れられていた。その過去を知る者は限られている。

 裏社会における現在の立場はそう高くないが、前述の経歴があるため、実際のヒエラルキーでは高い地位にある。アトランヴィル裏社会の〈帝王〉ブラッドリーに近しい人間だが、今は彼とは距離を置いており、よほどの用がない限りは面会しない。



【シーモア・オズモント】

 ワーズワーズ大学で教鞭をとる生物学者。いつも不機嫌そうな顔つきだが、別に不機嫌ではない。長い白髪を一つにまとめている。六十代半ば。


 本来なら裏社会とはまったく関係のない一般人だが、ヴォルフやレジーニ、エヴァンをサポートする“協力者”という立ち位置にいる。

 十年前、一度は死んだ実の息子バートルミーが、目の前でメメント〈トワイライト・ナイトメア〉に変貌し、いずこかへと去っていった。変わり果てた息子の行方と、なぜ異形に変身してしまったのか、その理由を突き止めるべく、ヴォルフに依頼したのが付き合いのきっかけ。

 戦力にはならないので、頭脳面でのサポートに徹している。彼によって、メメントの変異には法則があることが明らかになり、〈影響変異アフェクト・ミューティ〉と命名された。

 愛犬ジャービルとともに、ホーンフィールドの豪邸に暮らす。



【ママ・ストロベリー】

 バー〈プレイヤーズ・ハイ〉のドラァグクイーンであり、情報屋。大柄で、ホワイトブロンドのかつらを着用。派手な色みのスーツを好む。年齢非公開。


 長年に渡り、情報屋として裏社会で生きてきた強者。メメントや、それにまつわる因縁とは関りを持たないが、エヴァンやレジーニと懇意にしている。情報屋としての腕には信頼が置け、仕事も早い。

 気に入った相手(男性限定)に触りまくるという癖がある。特に、情報屋の“新規顧客”は、通過儀礼としてお触りされなければならない。エヴァンも例に漏れず触られ、一種のトラウマになった。

 レジーニの亡き恋人ルシアとも付き合いがあり、妹のように思っていた。結果的にルシアを不幸にしてしまったレジーニとは、当初折り合いが悪かったが、徐々に関係は修復され、信頼し合えるまでに至る。

 エヴァンのことは“小猿ちゃん”と呼ぶほど、かなりのお気に入り。



【ファイ=ロー】

 地下街アンダータウンを統治するヌシ。目がぎょろっとしていて、いつも作務衣を着ている。頭にタオルを巻いていることも。外の大陸から渡海してきた外国人で、訛りが強い話し方。趣味は盆栽。四十代後半。


 アンダータウンは、裏社会における勢力図の一端を担っており、統治者であるローは高い地位にある。

 立ち入り禁止区域に踏み込み、資源や掘り出し物を漁る〈墓荒らし〉の頭領でもあり、〈パンデミック〉跡地でエヴァンが眠る凍結睡眠装置を掘り当てた人物。

 気に入った“お得意様”には、独自のセンスで渾名あだなをつける。エヴァンは小炎シャオヤン、レジーニは氷男シャイナ)、アルフォンセは嶺花(リンファ)、ママ・ストロベリーは苺羅(メロ)と呼んでいる。長年の付き合いがあるヴォルフのことは、渾名ではなく“大将”と呼ぶ。



【ドミニク・マーロウ】

 3rdで登場。元〈SALUT〉のマキニアン。髪の長さは肩にかかるくらいで栗色。目は藍色。プロポーションはモデル並み。三十三歳。


 エヴァンが覚えていた、数少ない“昔の仲間”の一人。エヴァンとは同じ時期にマキニアンになった幼なじみ。一つ年上であることから、エヴァンにとっては姉も同然で、まったく頭が上がらない。話し方は丁寧で、面倒見のいい良識ある女性。姉御肌で竹を割ったような性格。エヴァンや二人の義妹からは、ときどきニッキーという愛称で呼ばれる。

 スペックは〈ケルベロス〉。三連式浮遊砲台を自在に操り、打撃、砲撃、防御をこなす。マキニアンの中でもトップクラスの攻撃力を誇るヘヴィファイター。


〈パンデミック〉を生き延びた後、幼いユイとロゼットを引き取り、各地を転々と放浪する生活を始める。ユイ、ロゼットとは姉妹のような仲になり、三人で支え合って生きてきた。


 戦闘スタイルも相俟って豪快な人物と思われがちだが、実は内面は乙女。王道展開のラブロマンス小説を読むのが趣味。周囲にはその趣味を隠しているが、二人の義妹にバレていることに気づいていない。

 ある人物に想いを寄せており、肉体関係も持ってはいるが恋人ではない。



【シェン=ユイ】

 最年少のマキニアン。黒髪で、おかっぱに近いショートヘア。目は橙色。ジャージにスパッツというスポーティーな服装を好む。十六歳。


 物心つく前に細胞置換を施された、次世代と呼ばれるマキニアン。〈SALUT〉の一員に加わる前に組織が解散したため、任務経験はない。

 活発で好奇心旺盛、じっとしていられない性格。自分を「ボク」と呼ぶボーイッシュな少女。特撮ヒーローに憧れており、闘う時は少々芝居がかったアクションをとりがち。 

スペックは〈七星〉。他のマキニアンと違い、変形はしない。身体能力を引き上げることで生み出される熱エネルギーを放出する。一打の攻撃力は、他のマキニアンに劣るものの、手数が多い。また、俊敏さが特化されるので、瞬時に敵の懐に入り込んで討つという、ヒット&アウェイの戦闘スタイル。

 外の大陸人の血を引いている。



【ロゼット・エルガー】

 ユイの次に若いマキニアンの少女。色素の薄い金髪に、空色の目。ブラウス、ベスト、プリーツスカート、ハイソックスにローファーという、制服っぽい格好をしている。十七歳。


 人形のように整った容姿の美少女だが、性格はシニカル。感情表現が乏しく、めったに笑わない。愛想もなく、小声で毒舌を吐く。

 ユイと同じ頃にマキニアンとなった。幼少期から共に過ごした親友であり、姉妹でもある。普段からそっけない態度しかとらないが、ドミニクやユイのことは、家族として愛し、大切に思っている。

 スペックは〈ヴィジャヤ〉。〈七星〉と同じく変形はしない。光の矢グリムシュートが主な攻撃手段。威力は大きくないが、追尾機能を備えているため、的は外さない。〈ヴィジャヤ〉最大の利点は、他のマキニアンを上回る感知能力にある。この感知能力と光の矢グリムシュートで、後方支援で活躍する。



【サイファー・キドナ】

 マキニアンの一人。長身で、長い黒髪は縮れている。失明しており、常に赤いゴーグルを着けている。


 元は軍部海兵隊に所属していたが、ガドラン戦役で焼夷弾を受けて視力を失う。失明が原因で除隊するも、その後マキニアンの適性が確認され、〈細胞置換技術〉を受ける。

 単独行動を好む一匹狼で、誰かとつるむことはない。戦うことに生き甲斐を感じており、「自分のための戦場」を作り上げるべく、人為的にメメントを大量に生み出そうとしていた。更に、自分と本気で殺し合わせようと、エヴァンの中のラグナを呼び起こした。最後には、自力で正気に戻ったエヴァンと、レジーニのサポートによるコンビネーションの前に敗れ、海に消えた。(1St)

 最後に〈SALUT〉に入隊したマキニアンで、その頃エヴァンはすでに人格嬌声を施され、ラグナとなっていた。そのためサイファーは、ラグナこそが本来の人格で、エヴァンというのは、記憶を操作された結果生まれた人格だと誤解していた。

 一匹狼主義者ではあるが、護送車を襲って囚人を連れ出し、手駒として働かせるという一面も持つ。

 スペックは〈ハイドラ〉。両腕が五本の管手に変形し、自在に動かせる。管手は伸縮機能があり、リーチが長いので攻撃範囲が広い。管手はガトリングガンに変形する。電撃を放つことも出来る。


 1Stでエヴァンとの対決に敗れ、生死不明だったが、3rdで生存が判明。

 アルフォンセの父フェルディナンドを殺害した犯人だと考えられていたが……。



【マキシマム・ゲルトー】

 通称マックス。賞金稼ぎ。小柄で幼い容姿から中高生と間違えられるが、れっきとした二十五歳。髪はやや長め。前髪をヘアバンドで押し上げている。裾を引きずりそうなロングコートを愛用。言葉の訛りが強い。

 ビッグマウスだが、口にしたことは必ずやり通すだけの意地と実力を兼ね備える。仕事に関しては非情にシビアで、妥協を許さない。割りに合わない無駄事は避ける主義だが、認めた相手には手を貸すこともある。

 銃を持つとテンションが上がる銃火器狂ガンマニア。ロングコートの内側に、様々な銃火器を潜ませている。お気に入りは二挺のサブマシンガンだが、どうやってコートの下に隠しているのかは不明。組み技の達人でもあり、エヴァンをたやすくいなす実力を持っている。

 かなりの女好きで、好みの女性を何人もキープしている。サウンドベル近辺でキープしていた女性たちが、レジーニになびいたことを逆恨みし、“スケコマシメガネ”と呼んでいる。

 その性格と容姿から「凶悪チワワ」という不名誉な通り名があり、この名で呼ばれるとブチ切れる。



【ディーノ・ディーゲンハルト】

 マックスの相方で、同じく賞金稼ぎ。二十五歳。マックスとは同郷の幼なじみ。今でもたまに「ノンちゃん」「マーくん」と、子どもの頃の渾名で呼び合っている。

 髪は短く刈り込んでおり、背はかなり高い。マックスと同じく訛りが強いが、話し方はおっとりしている。 

 基本的にはマックスの後についていく主義。彼の意思決定がすべてであり、ディーノ自身はあまり意見を通そうとしない。しかし、ただ黙って従っているわけではなく、マックスの判断に信頼を置いているからこその従順さである。

 腕利きの狙撃手シューター。マックスが派手に暴れているのを援護したり、標的をライフルで狙撃する。



【アンドリュー・シャラマン】

 科学者。〈イーデル〉に勤め、マキニアンを誕生させる〈細胞置換技術イブリディエンス〉を確立させた人物。〈イーデル〉においては、フェルディナンドと並び、要と称された。

 エヴァンの過去と、物語の核心部分を知る重要人物だが、まだ真実を語ろうとしない。〈パンデミック〉を生き延びたあとは、「この先起こる事態から、より多くの人類を救うため」に、身を隠して行動する。

 トワイライト・ナイトメアを“ある人物が変異したメメント”だと思い込み、行方を追いかけていた。が、トワイライトの正体はオズモントの息子であったことを知り、再び“ある人物”の手がかりを探し始める。

 エヴァンを養子に引き取るはずだった。今の状況では義父ちちと名乗り出るわけにはいかないと考え、他人のふりをするも、心の中では息子として、エヴァンを愛している。



【ジェラルド・ブラッドリー】

 大陸東エリア裏社会の〈帝王〉。支配地域ゾーンはアトランヴィル・シティを含み、東エリアをほぼ掌握している。映画俳優も顔負けの整った容姿の持ち主。

 裏稼業者たちの前には、ほとんど姿を見せないが、時折気まぐれに接触することもある。掴みどころのない人物で、何を考えているか分からない。



【バージル・キルチャーズ】

 外伝「FOR WHAT REASON」の主人公。〈異法者〉の一人。

 もとは裏社会とはまったく無縁の一般人で、ごく普通の会社員だったが、ある事件をきっかけに、〈異法者〉となる道を歩むことになった。喫煙者。ファイ=ローには“風鷹フェンシウ”と呼ばれている。

 感情の起伏に乏しいが、表情に出ないだけで、内面には様々な思いを抱えている。性格は生真面目で、仕事に対しては非常にストイック。苦無くないを巨大化させたような形状の剣型クロセスト〈スティングリング〉を振るう。

 ヴォルフによって鍛えられた、彼の“最後の生徒”。新人〈異法者〉時代のレジーニの監督者を引き受ける。レジーニが独立すると同時に、持ち場だった地域を離れた。九年間すれ違ったままだった想い人セリーンと結ばれ、のちに長女を授かる。



【シェド=ラザ】

 マキニアンの一人。白髪に白い肌、白い衣装を着る。目の色は赤紫マゼンタ。両頬と全身に傷跡があり、体温が感じられないほど身体が冷たい。外見は十三、四歳ほどの少年だが、実は三十年近く成長が止まっている。

 出自は明らかになっておらず、素姓の一切は謎に包まれたまま。

 整った顔立ちをしているが、人格は破綻しており、破壊や殺戮を何の感情もなく行う。エヴァンに対して異常な執着心を抱き、かなり屈折した愛情表現ともとれる殺意を向ける。エヴァンを殺す者は自分だけであり、また、自分を殺していい者はエヴァンだけであると公言。

 エヴァンを「ほんとうのなかま」と呼び、「つぎのアダム」になるために殺し合うのだと言うなど、物語の核心部分を認識しているような言動をとる。

 スペックは〈トリックスター〉。ありとあらゆる攻撃法を可能とする脅威のマキニアン。光学兵器を搭載した光学兵士(ソルダ=オプト)の一人でもある。

 その能力があまりに強大すぎたため、粛清廃棄処理されたはずだったが、なんらかの手段によって生き延びた。


 3rdにて登場。破壊の限りを尽くし、エヴァンに殺し合いを挑む。圧倒的な実力差に終始苦戦を強いられたエヴァンは、瀕死の重傷を負った中で半覚醒を遂げる。〈イフリート〉と〈レーヴァティン〉を掛け合わせた力をもって、ようやくシェドを退けた。

 トワイライト・ナイトメアとも、浅からぬ因縁があり、何度も衝突を繰り返している。

 現在、行方不明。



【ラグナ・ラルス】

 エヴァンに植えつけられたもう一つの人格。人格といっても、ラグナには感情の起伏がまったくない。エヴァンとは正反対で、常に無表情。特定の人物の命令にのみ従うように調整されており、自己防衛以外の行動は、命じられなければ行わない。が、ひとたび命令が下れば、どのようなことがあっても必ず遂行する。

 エヴァンの本来のスペックで、光学兵器である〈レーヴァティン〉を自在に駆使。シェドをも上回る戦闘能力を誇る。

 

 ラグナという人格矯正が施された理由は、まだ明らかになっていない。シェドいわく「ラグナはただの蓋」だという。



【トワイライト・ナイトメア】

 黒い鎧を纏った半人半馬のメメント。他のメメントとは異なる行動をとっており、その目的は不明。最強クラスのメメント。空間を渡って移動するなど、他のメメントにはない能力を持っている。

 他のメメントとの決定的な違いは、決して人間を襲わない、という点。攻撃を仕掛けられれば対応するが、率先して人間に危害を加えることはない。人間を襲わないが、下等で凶暴な下位メメントを狩り、消滅の際に漂い出すモルジットを回収している。

 シャラマンは、トワイライトの行動の起点は「アダムを守るため」にあると考えている。事実、アダムにとっては最悪の敵であるシェドとは衝突を繰り返し、邪魔をし続けている。が、真の目的は分かっていない。

 トワイライトのもとの姿は、オズモントの息子、バートルミー・オズモント。十年前、強盗に襲われ、オズモントの妻と共に殺されたバートルミーの遺体が、モルジットに適合したため、トワイライト・ナイトメアという特殊なメメントに変異した。



【小さい兄貴】

 エヴァンに名を授けたという人物。エヴァンにとっては兄のような存在だったらしいが、具体的な関係は不明。


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