なろうからのコミカライズが今の流行みたいだけど、実は書籍化よりコミカライズのほうが難しいのではなかろうか
さて、転生したらスライムだった件やオーバーロードなどのなろう作品やアルカディアの作品で春が幼女戦記のコミカライズ等が好調だったせいかなろう作品の書籍化と同時のコミカライズなども最近は増えてるらしい。
ある意味週間漫画雑誌のように切れ切れな連載を追っていくというなろうはコミカライズにむいているように思えるかもしれない。
私はそこまで言われるのはなんでかねと思うのですが、糞なろうアニメのスマホ太郎・デスマ次郎と揶揄されている異世界はスマートホンと共にとデスマーチからはじまる異世界狂想曲のニコニコ動画などのネット一般の評判の悪さを考えると、今現在は世間の名ろうに対しての評判はアニメ化よりコミカライズに流れが変わったからそうするのが正解みたいに見えるのかもしれない。
だが、ラノベを漫画にするのとアニメにするのは同等な困難がある場合があると私は思う。
すなわち元の目線が一人称なのか三人称なのかということ。
もともと三人称の場合はあまり問題はあまりないとおもう。
漫画やアニメも基本的な視点は三人称だから。
だが元が一人称の場合は漫画やアニメにする場合に三人称視点にまず置き換えて違和感がないようにしないといけないはずなんだけど、それに成功してない作品も多いと思うのですね。
一人称というのは主人公に感情移入しやすい視点だと思うのですけど、それが三人称になると主人公に向ける視線が自分ではなく他人の一人という客観的なものになるので何この行動キモチワルとなることが多いと思うのです。
なので今現在コミカライズが成功してるように見えるからとその流れに乗れーと何でもかんでもコミカライズするとむしろ失敗するケースも増えるのではないかなと思います。
普通ならそんなのは当たり前じゃんと思いそうなものではあるのですけどなろう作品なら当たるはずだからとアニメ化して失敗してるように見える現状だとコミカライズも遠くない将来失敗が増えそうなんですよね。
テンプレは良い悪いというのと同様になろう作品は良い悪いというまとめた評価ではなく、評価が高くても書籍化・コミカライズ・アニメ化に合う合わないという作品内容があってその作品は合うのか合わないのかもう少し冷静に見直したほうが良いと思うのですけど今後はどうなるのかな。




