”1ヶ月で12キロ痩せました(笑)”がまたランキングに乗っていたようだ、けど複垢でランキングに簡単に乗れるのをなんとか予防できないものか
現代恋愛ジャンルに”1ヶ月で12キロ痩せました(笑)”というタイトルの作品が今朝また載っていた。
これは業者によるステマなのかなろうへの嫌がらせなのかよくわからないけど、去年から毎回ほぼ同じ文章を複垢を用いてランキングに打ち上げてるらしい作品なのだが、今回はランキングの3位に入っていたので500ポイント前後を複垢でまとめて入れていたっぽい。
毎回金曜の夜から運営さんが動く月曜日の間を狙って入れてるようなんだけど、そもそも複垢や捨て垢を簡単に作れるようになってるのもどうなのだろう?
1ヶ月で12キロ痩せました(笑)に関してのアカウントは速攻削除されているけど実際になろうで複垢捨て垢がはびこってるのは間違いないと思うしそれを嫌がらせの書き込みに使ってる人間は結構多い。
当時累計2位であった謙虚、堅実をモットーに生きておりますのポイントが複垢削除に伴って4000ポイント以上減ったこともありますしね、
なろうの登録者数が増えるのは良いことだけどそれがほとんど複垢だったりするかもしれないし、無職転生のポイントが今も伸び続けてるのは複垢のカモフラージュのためのポイント評価やブックマーク入れによるものもあるかもしれない。
累計一位なんだからと読んでる人も多いのだろうとは思いますけどね。
複垢を使っての感想やレビューの自作自演やポイントやブクマの水増しも結構行われてるようです。
見た目のPVが増えると広告収入は増えるのだろうけどそれが広告主の利益につながってなければ広告を打ち切られるかもしれないし、複垢によるポイント水増しでポイントが大きく増えてると実際の評価と余計に離れて書籍化のヒットの目安に全くならないというふうにもなっていき、最終的には”なろうのポイントは全然あてにならない”と思われるんじゃないかな?
なろうでは人気だからランキングにのるというよりもランキングに乗ったからこそ人気が伸びるという側面も強いので複垢で簡単にランキングに乗れる状況はなんとかならないものかと思うのです。
もっともなろうの人気作が書籍化されたりアニメ化されたりして酷評されるのは、細かく話をわけてこまめに更新することでそれを追っかけて毎日のちょっとした暇な時間に更新を楽しみにして読んでるなろうでの読み方では更新頻度が高いと人気になりやすいが、書籍化したりアニメ化されれば更新頻度という要素がまったく無意味になるので、まとめて読んだり鑑賞したりしても面白いとおもうストーリーとかドラマ的な要素があるかないかが重要になってくるからだろう。
なろうテンプレというのはある意味シェアード・ワールド的な例えばモンスターやギルドと言った存在の説明を不要とさせる暗黙の了解やなかなか男女が結ばれないというようないらいらのようなストレスを除去するための方法ではあるんだけど、なろうでの人気を得るための方法の結果に合わせてるから余計に書籍化やアニメ化すると評価の乖離が大きくなるのだとは思うのです。
ラノベのアニメ化が失敗するのはダイジェスト化されて結構重要な部分がすっ飛ばされたりするからだったりもしますけどね。




