近い将来に日本うなぎは絶滅して食べられなくなるだろうね
さて日本ウナギがレッドリストの絶滅危惧種で、なおかつもはや絶滅は免れないだろうと言うと驚くだろうか?これに関しての言説もだいぶ広まってきてるので日本人の半分以上は知ってるはずなのだけど、ウナギの稚魚を取りすぎて深海で卵を産めるウナギ自体がもうやばい数まで減っているのです。
だけどとれなくなったからこそ稚魚を必死になって獲ろうとしている日本の現状はすでに末期的ですね。
ウナギの完全養殖にはいちおう成功してはいるが、現状人口的に孵化させたウナギはほぼオスしか生まれてこないのでその現状の状況を変えられない限りはどちらにせよ絶滅するのですけど。
そして日本人はウナギを絶滅させておいて、それを伝えない政府が悪いとかマスコミが悪いと言い出すだろうし、そしてウナギの絶滅はなぜ止められなかったのか?などと学者がしたり顔で解説するのだろう。
ほぼ自分達が食べ尽くしてウナギの絶滅はほぼ確実な状況なのに、マスコミがウナギの稚魚が前年比1%の不漁なんて言ってるのは状況を認識できてないだけなのでしょうね。
ウナギだけでなく日本の水産資源管理は既得権益におもねってまだまだ大丈夫と言ってるうちにウナギもマグロも食えなくなるんじゃないかな?
”絶滅危惧種ウナギの稚魚が不漁”とかいうニュースの見出しがそもそもおかしい事に早く気がつくべきなのでしょうけど、まあ、無理でしょうね。
なんで絶滅危惧種を保護しないで普通に去年と同じだけ獲ろうとするのか?。
昨年の1%しか獲れていないものを”ウナギで生活してる人がその生活”のために頑張って獲っらないと行きていけないからですけどね、そしてさばいて売らなければ生活できないとしても絶滅したら結局ウナギでの生活はできなくなるんじゃないかとは思いますけど。
そして21世紀には日本人が食い尽くして日本ウナギを絶滅させたと生物の絶滅史に残るのでしょうね。




