表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
水源の過去エッセイまとめ  作者: 水源
2018年3月

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

65/482

近い将来に日本うなぎは絶滅して食べられなくなるだろうね

 さて日本ウナギがレッドリストの絶滅危惧種で、なおかつもはや絶滅は免れないだろうと言うと驚くだろうか?これに関しての言説もだいぶ広まってきてるので日本人の半分以上は知ってるはずなのだけど、ウナギの稚魚を取りすぎて深海で卵を産めるウナギ自体がもうやばい数まで減っているのです。


 だけどとれなくなったからこそ稚魚を必死になって獲ろうとしている日本の現状はすでに末期的ですね。


 ウナギの完全養殖にはいちおう成功してはいるが、現状人口的に孵化させたウナギはほぼオスしか生まれてこないのでその現状の状況を変えられない限りはどちらにせよ絶滅するのですけど。


 そして日本人はウナギを絶滅させておいて、それを伝えない政府が悪いとかマスコミが悪いと言い出すだろうし、そしてウナギの絶滅はなぜ止められなかったのか?などと学者がしたり顔で解説するのだろう。


 ほぼ自分達が食べ尽くしてウナギの絶滅はほぼ確実な状況なのに、マスコミがウナギの稚魚が前年比1%の不漁なんて言ってるのは状況を認識できてないだけなのでしょうね。


 ウナギだけでなく日本の水産資源管理は既得権益におもねってまだまだ大丈夫と言ってるうちにウナギもマグロも食えなくなるんじゃないかな?


 ”絶滅危惧種ウナギの稚魚が不漁”とかいうニュースの見出しがそもそもおかしい事に早く気がつくべきなのでしょうけど、まあ、無理でしょうね。


 なんで絶滅危惧種を保護しないで普通に去年と同じだけ獲ろうとするのか?。


 昨年の1%しか獲れていないものを”ウナギで生活してる人がその生活”のために頑張って獲っらないと行きていけないからですけどね、そしてさばいて売らなければ生活できないとしても絶滅したら結局ウナギでの生活はできなくなるんじゃないかとは思いますけど。


 そして21世紀には日本人が食い尽くして日本ウナギを絶滅させたと生物の絶滅史に残るのでしょうね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ