今年はなろう小説書籍化バブル崩壊のはじまりの年かもしれない。
さて、レッドライジングブックス(リンダパブリッシャーズ)が出版体制を縮小し10月以降は新刊の出版やめることになったようで、今後は既刊本の販売のみで事業を継続するとなってますが、それも長くは続かないでしょうね。
そして、リンダパブリッシャーズはアース・スターと泰文堂を通じてつながっているようなのでそっちにも飛び火しないかけっこう怖いともおもいます。
それはともかくレッドライジングブックスは事実上”なろう小説”から撤退することになるわけですがそれだけ売れていなかったということなのでしょう。
そして売れていないのがレッドライジングだけとは思えませんので今後なろうから手を引いて行く出版社も増えそうな気がします。
なろう小説は曲がり角どころではなくて、なろう小説バブルが本格的に弾けてしまったのかもしれません。
実際四六判のラノベは1200円から1500円くらいしますがこの価格では一度かってみて面白くないと思ったらもう二度と買わないでしょう。
ネットで読んでる人は書籍化しても熱心なファン以外は買わないですし、なろう小説もそろそろ飽きられているかもしれません。
それに1200円あればけっこういいものたべられますしね。
だからと言って別になろうからの書籍化がなくなるとは思いませんが、バブルが弾けたあとの就職氷河期のようになろう小説の書籍化氷河期は訪れるのではないかなと思います。




