表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
水源の過去エッセイまとめ  作者: 水源
2020年4月

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

478/482

最近のざまあは美人局の詐欺みたいに感じてなんだかなと私は思う

 さて、少し前までのざまあは、主人公はもともと強い力を持ってるのだけども、無能な勇者パーティがそれに気が付かないで、言いがかり的に主人公を追放して自滅するというパターンが多かったと思います。


 これはこれで登場人物が主人公に感じていることと、読者が主人公に感じていることに差異がありすぎて、なんだかなと思っていたのですが、最近はもとから強い能力を持っている主人公が意図的に舐めプしてパーティを追放されて、その後に主人公は開き直って全力を出すという作品も増えてきました。


 これであれば登場人物同士と読者の間に主人公に対しての認識に違いはないわけですが、わざわざ弱い無能なふりをして勇者パーティを自滅させようとする手口が美人局(つつもたせ)みたいに感じるのですよね。


 美人局(つつもたせ)というのは夫ややくざのような情夫としめし合わせた女が、他の男と通ずるかに振る舞い、それを言い掛かりとして夫ややくざのような情夫がその男をおどし、金銭などを巻き上げる行為なのですが、要は最近のざまあ主人公がやってることが詐欺のようなものにしか見えないわけです。


 やはりざまあのパターンにはかなり無理が出てきてるとみていいのかなという気がします。


 まあそれでもランキング上位に乗るくらいにそういった作品を支持する読者は結構いるのですけどね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ