発展・停滞・衰退ってどう判断するの?
さて、ツイッターでロボアニメが衰退しているしていないで、ちと意見があわない方がいて、まあ私が思うところの衰退ってなんだということをちょっとまとめようかと。
ロボアニメは70年代に比べて2010年代は数が大幅に増えているので衰退していない。
という意見にたいして、私はアニメのタイトル数に対してのロボアニメの割当の減少、アニメ作品個々の視聴率の減少などでロボアニメは衰退していると思っています。
バトル魔法少女モノも衰退しているかいないかで言えば、プリキュアになのはは生き残ってるとは言え、なのはもASの頃ほど勢いはないですし、まどかマギカっぽい魔法少女のデスゲームの粗製乱造で衰退したと思います。
まあ、変身魔法少女そのものはマンネリ化と宮崎勤事件のせいで一度死んでますけど。
まあ、これは思い出補正とかゲームがない時代のテレビ視聴率と単純に考えてどうなのと言うのはあるのでしょうけど、テレビという媒体自体がすでに衰退産業かなとも思いますし。
同様に出版も衰退していて、ラノベも衰退していると私は考えています。
涼宮ハルヒの頃に比べれば、刊行タイトルは確かに増えていますが、昔は100万部、10万部は当たり前の売れていたタイトルごとの発行部数は明らかに大きく減っていますし。
刊行点数が大きく増えて、文庫よりは高価な四六版ラノベのおかげで個々のタイトルでは売れている部数が減っても、ラノベ全体の売上そのものはある程度維持できてはいますが、刊行点数が増えているのに、部数がはけないと利益はあまり出ないはずなので結構きついと思うんですよね。
私的には現状でジャンルとして衰退してないと言えそうなのは漫画とソシャゲくらいでこれらもワンピースに鬼滅とFGOが終わったら衰退する気はしますけど。
パチンコだって機種が大幅に増えていても売上はめちゃ落ちてるから衰退してると言えると思いますしね。




