やはりラノベはだいぶ売れなくなっているようだ
昨日久しぶりに秋葉原のブックオフに行ってびっくりしたことがある。
ラノベのコーナーが3階から6階に移動してしかもスペースがものすごく縮小された上に目立たない奥の方の片隅になっていたのだ。
秋葉原のブックオフの以前のラノベコーナーはエスカレーターで3階に上がった正面でかなり目立ち、スペースもかなり使っていたのだが。
そしてラノベのスペースで一番縮小されたのが価格が100円になった本のスペースでこれが小さなブックラック1つだけになっていた。
以前はラノベコーナーの半分くらいは有ったのだが。
おそらく100円になったラノベはここ最近全く売れず塩漬けになっていたのだと思う。
ブックオフに限らず古本屋は返本はできないからずっと在庫を抱えていては棚も圧迫されるからそのあたりはシビアなのかもしれない。
ちなみにラノベが移動してできたスペースには一般文芸の文庫本が入っていたから、ラノベより一般文芸のほうが売れると秋葉原のブックオフは判断したのだろう。
わたしも少し前までラノベの文庫本をよく買っていた頃はちょっと古い作品を買う時にブックオフは重宝していたのだが、なろうの作品を読むことで満足するようになってからはラノベを買うことは殆どなくなってしまった。
そしてラノベが売れなくなっている原因は色々あると思う。
新しいラノベが発売されてもあまり新しいシチュエーションが見られなくなったことが一つだと思う。
要するに異世界転生でオレツエーかスローライフみたいな、皆なんかどこかで見たことがあるような内容になってきてるのではないかなと。
一時期はやったISの亜流である学園ハーレムも、もう飽きられているようですしね。
もう一つは最近はなろうからの書籍化が増えているが以前と違ってなろうの方での作品削除がなかったり、なろうと書籍化されたな内容にあまり差がなく、WEBであればほとんど無料で読めてしまうから書籍を買う必要がなくなったのではないだろうか。
いやまあ、ブックオフのラノベの買取価格が安すぎて持ち込んでる人間が減ってるだけの可能性もあるけどね。




