同人でのNTRはリア充カップルそのものへのざまあ、なろうのNTRは寝取り男への復讐ざまあ
さて、ツイッターではチャラ男からのビデオレターでチャラ男がオタク君に呼び掛けるタイプの大喜利のようなものがはやっていました。
そのもとになるエロ同人におけるNTRはチャラ男に地味だけど幸せそうな生ぬるいリア充の男が最悪の形で恋人(幼馴染)と破局させられ、一緒に妹(姉・母)などもを奪われ、最終的には彼女たちが寝取り男に妊娠させられる様子を、ざまあとみて楽しいと思う物なのだと思います。
かなり歪んでますね。
元々モテない気持ち悪いとされる男が催眠術とか便利アプリとか、時間停止とか、ただ単に最初は無理やり性行為に及んで美少女を凌辱して、最終的に妊娠するに至ったりするも、なぜか警察などに訴えられることもなく、女性が完全に服従していくタイプの凌辱物をさらにひねったものなのでしょう。
もっとも、寝取られを好んで作る作者やそれを買う読者は、リアルで誰かを愛したことも愛されたこともなくて、その最愛の人が他人に無理やり奪われたことによる痛みを想像もできないから寝取りという行為に不快感を抱かない点で異常なのかもしれません。
そのように寝取りを絶対に許さない無惨様もツイッターでそう言ってますしね。
それに対してなろうでは寝取りという点でやっていること自体は同じでも、主人公の幼馴染などが寝取られること自体は読者のざまあ対象ではなく、主人公が幼馴染などを寝取ったものとともに寝取られたものに対しても復讐対象として懲罰的行動を行ってすっきりするというのが大きく違います。
ここで問題になるのはチャラ男、なろうでは多くは勇者かな? が、薬物な酒、権力などで強引に恋人などを奪ったならば復讐対象になるのはしょうがないとして、寝取られた恋人なども復讐対象にされるのはどうなんだろう? ということですけどね。
元々貞操観念がゆるいだけで、人が多いとこれであれば不貞を働くような人物だったのか、そうではないが薬物などの利用や脅しでそうしようもない状況だったのか。
元々貞操観念がゆるいだけで、人が多いとこれであれば不貞を働くような人物だったパターンのほうが多い気がしますが、主人公の命に関しての危険性をほのめかされることで仕方なく従っているパターンで勘違いのままヒロインもざまあされるとかはちょっと悲しすぎる気がします。




