兵士でも記者でも他人の心の痛みがわからないものほど活躍するらしい
さて、ツイッターでちらっと見たのですが、マスコミの記者のなかにはもう遺族取材やめたいって言ってる人もいるし、実際にそれが苦痛で何人も辞めているらしいですね。
事件事故が起きたときに被害者や遺族への取材を行うのはまともな心を持ってる人にはとても苦痛なのでそういった人たちは辞めてしまい、心の痛みがわからない人間だけが残って今のような状況になっているという所もあるようです。
ですが、他人の痛みや危険をいちいち気にしないサイコパスはどんな状況でも冷静であるため、政界や実業界、裁判官や検事、弁護士、ジャーナリスト、キャスター、セールスマン、警察官や消防、外科医、特殊作戦部隊、シェフ、聖職者、ハイリスクなプロスポーツ選手などは、サイコパス的特性を備えた人々は多いようです。
そして犯罪に走らないサイコパス的人物がトラブルを起こさすにすむのは、ある程度の犯罪的行為似を行うことによって生じるであろう社会的不安の認識と攻撃的な衝動に対しての管理能力を備えていることが要因なようですね。
もっとも長期的に見ればサイコパスがリーダーとして君臨している会社は、人間を大事にしないので長期的には成功が続かないという研究結果あるようですが。
欧州における第二次世界大戦で白兵戦を体験したアメリカ兵のうち、実際にその状況で枢軸国のドイツ兵に向けて銃を撃てたのは20%以下つまり5人に1人であるが、これはなにも米軍だけでなく第二次世界大戦に参加したヨーロッパ他国のほとんどあらゆる軍の兵士に当てはまるはず、ソ連兵? 知らない子ですね。
さらに、発砲した場合でも発砲者は故意に人体から的を外す方が多いのですね。
第二次世界大戦後、非発砲者の存在が明らかになると、この問題にたいしての解決方法が求められ、LSDのような薬物の使用やブートキャンプにおける脱感作、要するに殺す相手を同じ人間とみなす感覚を捨てるさせることなどが進められ、朝鮮戦争では55%、ベトナム戦争では90~95%へと発泡率は向上したが、本能を抑えて行われたそのような行為によりベトナム帰還兵の多くがPTSDに苦しめられ、その苦しみを認めない社会的圧もあって帰還兵は社会不適合者として唾を吐かれたのですが。
話がずれましたが、マスコミの被害者や遺族の取材は取材するしないを判断する上層部が、若い頃から記者として「犠牲者が出たら遺族取材するもの」というブートキャンプを受けていて今でも生き残っており、結局その環境で成功して出世するのも同じような性質を持ってるものだけなので自主的にやめることはないようです。
結局遺族取材や被害者取材にかんして”ニュースを観てて不快であるからもうオタクのニュースはみないよ”という視聴者の声を直接局に届けるのが一番良いようです。
なろうの感想で”つまらないからブクマ剥がして評価も消すね”という感想の書き込みを行うのが作者に一番ダメージを入れられるのと同じようなものかもしれません。
無論ダメージを受ける受けないは個人差がありますけど、マスコミの場合は視聴率の低下は販売部数の低下がつづけば、そのうちやめざるを得なくなる時が来るのではないかなと。




