最近のなろう勇者がろくでもないのってバブル世代の役職などへの当てこすりかな?
さて、私はファミコン世代なので勇者は世界の運命を背負って戦う、闇に包まれそうな世界を救うために選ばれた特別な存在だったと思うのですが、最近の追放物の勇者がたいていろくでもない存在であることが多いのはなんで? と思ったりするのです。
で、何となく思うのはバブルまでに楽していい会社に入社したりした、無能なくせに偉そうにしている世代の役職に対しての反感かなという気がします。
80年代前半はまだオイルショックを引きずっていたりもするし、60年代末と80年代末は受験戦争がそれこそ地獄だったりもするんですけどね。
ただまあバブル期だからこそいい会社に入れたけど就職氷河期だったらその会社に絶対入れなかっただろうって人も実際に多いと思いますし、会社の名刺=自分個人の実力と勘違いしている人間も多そうなのも事実だと思います。
だからといってバブル期の無能と思われる正社員を解雇して、就職氷河期の優秀な人間に入れ替えるというふうには簡単に行かないのが日本の労働に関する法律だったりもするんですが。
で、まあなろうにおける勇者ってのは社会的な名刺による底上げでしかなく、実は個人的には無能で大したことはないということにしたいのかなと。
そんな感じがするんですね。




