東アフリカから中東・インドにかけてはバッタが大増殖して穀物がやばいらしい
さて、中国では新型コロナ、アメリカではインフルエンザが猛威を奮っていますが、インド・パキスタン国境にかけては4千億匹のサバクトビバッタが発生して麦が食い尽くされての食糧不足が懸念されているようです。
そしてこのまま放置すれば、その数は6月までにさらに500倍になる可能性があるとも。
これとは別にアフリカ東部の紅海周辺などでもサバクトビバッタの大軍が別に発生して猛威を奮っているようで現在中東や東アフリカ全体へ広がりつつあるようです。
ちなみにこのバッタの大移動は餌を求めて移動してるわけじゃなくて、増えすぎるとバッタが共食いするので食われないように他のバッタがいない場所へいこうとするだけで、体を変異させて飛行できるようにしてる動いてるだけなんですけどね。
なおバッタは変異した飛蝗になっても高い山脈を越えるような飛行能力は無いので、仮にサバクトビバッタがインドまで来ても中国には来れないのでその点ではまだ安心ですが。
なおトビバッタはめちゃくちゃ不味いので食えません。
あと、中国や日本での蝗害の原因はトノサマバッタでサバクトビバッタではないのですね。
仮にサバクトビバッタが日本に来た場合は高温と湿気により逆に死ぬらしいですが。




