香川県のスマートフォン&ゲーム時間規制条例は可決されたら子供に有害と判断されるアニメ・マンガ・ラノベなどその他コンテンツにも広がらないか不安です
香川県のゲームは一時間まで条例案ですが、その問題は子供の私的な時間の使い方に行政が規制を加えようとすることなのですよね。
例えばスマホやゲームの次はパソコンやネットに接続できるテレビの使用規制が始まったり、テレビのアニメ、特撮、漫画、ラノベの閲覧時間なども規制しようという流れになって、最終的には子供はテレビはNHK教育のみ視聴は許可、漫画やラノベを読むのは禁止とか言い出してもおかしくない気がします。
個人の私生活なども積極的または強制的に全体に従属させるべきという全体主義じみた提案が平然と県議会という影響が少なくない議会に提出されているのは本当に怖いことだと思います。
ちなみに中国では青少年のゲーム依存症対策として、夜間のオンラインゲームを禁止したり、時間制限を設けたりするという措置は既に取られていて、18歳未満の青少年は夜10時から翌朝8時までゲームを禁止され、平日は1日1時間半以内、土日と祝日は同3時間以内に制限されているそうですけどね。
それはともかく最近の学生は直接話しをするよりラインを使うほうが多い気がしますがそういう現実は無視ですかね?
遊具がなにもない公園での球技禁止や学校はクラブ活動でしか使えないとか、ちょっと騒げば老人がぶちギレて公園で子供が騒ぐことも出来ないため、子どもが野球やサッカー、ケイドロやら鬼ごっことかをやることもおちおち出来ませんし。
そもそもゲームの制限が必ずしも勉強することに繋がるわけではないでしょう。
何故勉強をしないのかといえばそもそも楽しくないからで勉強を楽しく行えて興味を持てる様になってない教育の改善が先ではないでしょうか。




